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割と気楽記事。

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文章を書いていて、書きたい文章の深さにムラがあるので分類分け。明るいかはあれだけど、暗くはならない。より深いのは別マガジン。
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2018年7月の記事一覧

あの日の手紙に、「ありがとう」と「ごめんなさい」

宝物入れの上に乗せて保管していた、レターボックス。 小学生からの手紙が入っている。 手帳を整理したその後、手紙を整理していた。 麻ひもで、ある程度束になっているけれど、 もはやどんな分類でまとめたか、わからない紙類。 紐を解いて、ひとつひとつ手にとった。 封筒の消印、名前、その文字の形で手紙を置き分けていく。 たくさんやり取りしている友達はそれでひとまとめに。 おかあさんからのものはこっちに。 おばあちゃんからのはこっち。 年賀状はその年ごと。 捨てずに残してい

とある日の日記と、手帳の捨てどきの話。

あの日から14日後のメモ * 例えば、絵を描いたら楽になるのか、とか思う。 死ななければなんとでもなるっていうのは本当だなー。しなかったことを数えるのは胃にくる。 でも同時にされかのせいでもなんのせいでもないと思う。言いわけではなく、そしてだから兄のせいでもなく。選択は必ぜんなんだろうか、とさえ思う。けど 誰のせいでもないからこそ、きっと何かできたとも思う。でもそれを誰かや何かの所為にできるほど、感情的にはなれない。でも、できることはたくさんあったと思うほどにはうぬぼれて