"ブログは書き始めが9割 -自己紹介編-"
こんにちは。
HATEGRAPHICS(ヘイトグラフィックス)です。
VJというものをやってひっそりと暮らしています。
写真は先日、PioneerDJさんにVJ機材について色々と打ち合わせにいったときのもの。
"PioneerVJ"と書き換えようとして止められたので、手でVを作っています…僕はバンクシーになれませんでした。
さて…「VJとは何ぞや?」とお思いのそこのあなた!
そういうものです。普通の方は聞きなれない言葉なのですから。
ではまず、wikipedia【VJ(ビジュアル・ジョッキー/ビデオ・ジョッキー)】にはどんなことが書いてあるのか見てみましょう。
DJが複数の楽曲を組み合わせて音楽を作るようにクラブ(ディスコ)、コンサート会場で音楽に合わせてビデオ映像等を流したり、ライブで映像を組み合わせたり、リアルタイムで製作したり、あらかじめ作っておいた映像を流したり、その手法は様々。最近はPCを用いるスタイルが一般的になりVJをビジュアルジョッキー (visual jockey) と解釈することもある。
ちょっとわかりにくいですよね。
「音楽に合わせて映像を流す人」簡単に言えばそんなところでしょうか。
私の場合は、深夜のナイトクラブにて、DJが紡いでいく音楽に合わせて照明を見ながら自分で用意した映像を切り替えて空間を統一したり、あえてぶち壊したりを繰り返しているのですが…
映像という楽器をリズムに合わせて叩いたり引っ張ったり伸ばしたりして空間を破壊し創造し…うーん、説明がうまくできません、ごめんなさい。
英語版のwikipedia【VJing】の方が分かりやすいかもしれません。
Historically, VJing gets its references from art forms that deal with the synesthetic experience of vision and sound.
VJing=音と映像の共感覚体験
これです。この感覚。
「次の音は何が来るかな…よし、この映像にしよう!うわ!マジで予想通り!ギャア~快感~!!!照明も想像を超えてきたあーひええ~(脳内麻薬ドバドバ)」
若い時分からクラブやライブハウスに出入りしていましたが、VJ(プレイヤー)としての初期衝動はこういう脳内麻薬の分泌が元かもしれません。
私はドラッグをやりませんが、人からよく「映像がジャンキーっぽいね」と言われます。
まあ、自身の脳内麻薬の分泌を突き詰めた結果、映像がジャンキーっぽくなるのは当然なのかもしれませんね。
ちなみに顔もジャンキーっぽいとよく言われます。それは親と同じ顔だからなんか…ほっといてほしいところですが。
暗く妖しいナイトクラブで、夜な夜な映像を用いてジャムセッションを繰り返すひと。それが僕なりのVJです。
ひとまず、自己紹介はこの辺にしておきましょう。
これからVJをしたいひとたちへ
以前に比べると、VJというものに対しての認知度はとても上がりました。
なのでたまに、
「VJやってみたいです!どうやるんですか?どうしなければいけないんですか?」
と聞かれることもあります。
VJという行為に憧れるだけではなく、まずどのような映像が自分自身好きか話してくれると色々考えやすいかもしれません。
様々な考え、信念があります。そして色々な手法があります。
VJといっても、千差万別なのです。
自分は、「誰かみたいになりたい、と思うよりも皆様思い思いに自らの脳内麻薬が分泌される方法で頑張ってください。」と言うようにしています。
アドバイスにならないかもしれませんが、もしクラブに行く人であればVJブースを離れた時に声をかけてみてください。
続きはその時に、お話ししますね。
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