伝える

地域プロジェクトマネージャーになり3年目となる最終年で、この活動も6年目。ニッチではあるけど、ある意味で新城市の方より新城市のことを知るようになってきました。
行政、民間と様々な方をアテンドすることが増えましたが、新城市役所の今年度の新職員さんの研修で、望月街道、乳岩峡をバイク&ハイクでアテンドさせて頂きました。
新卒の職員の親はもはや僕と同世代。テーマはどうやったらこのエリアを観光地化できるのか。観光は産業なのでタダで完結できてしまう場所に連れていくのは観光ではないということをベースに、サドルトークしながらいろいろとディスカッション。それぞれ配属された課は違うので、僕のなかでも新しい知見が得られるし、チームビルディングにもいいし、市役所内だけでなく、こういった研修は逆にどんどんやっていきたいと思う。

新城で生まれ育った彼らは僕らが好きな新城市を知らない。もちろん望月街道も乳岩峡も今回初めて訪れたわけですが、知らないことについて彼らにはもちろん責任はない。今の時代だからこそ、改めて新城市のブランディングというものについてやはり考えさせられる。

社会人になり2か月。新城市を知ることも仕事。スタートは少し疲れた顔をしていたけど、最後は楽しそうにしていたのが印象的だった。僕も悩みも多く少々疲れぎみでしたが、彼らの笑顔に元気をもらいました。

観光においてSNSもなく、旧タイプのホームページしかない現状も含めて、個での新城の良さを発信していくのは限界を感じます。さて、どうしたものか。