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自己紹介①|はじめてのnote

はじめまして。名前はモトです。
社会保険労務士を目指しています。

社会保険労務士?何それ?と思っている方に向けて説明すると…

社労士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。

企業の成長には、お金、モノ、人材が必要とされておりますが、社労士はその中でも人材に関する専門家であり、「労働及び社会保険に関する法令の円滑な実施に寄与するとともに、事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的として、業務を行っております。

社労士は、企業における採用から退職までの「労働・社会保険に関する諸問題」や「年金の相談」に応じるなど、業務の内容は広範囲にわたります。

出典:全国社会保険労務士会連合会ホームページhttps://www.shakaihokenroumushi.jp/about/tabid/203/Default.aspx

要するに、社労士は「労働関連や社会保険の法律の専門家」で、
企業の人事や労務管理をおこないます。

試験の合格率は6〜7%と低めで、まぁまぁ難関と言われています。

社労士を目指したきっかけ

「自分の本当にやりたいことって何だろう?」と考えたとき、
過去の辛い体験が蘇ってきました。

新卒で入社した企業が、長時間労働・サービス残業が横行する、いわゆるブラック企業でした。

私は父の紹介を受け、地域のユニオン(誰でも、1人でも加盟できる社外の労働組合)に相談に行きました。
そして、3回の団体交渉をおこない、サービス残業代80万円を勝ち取って退職しました。

一番辛かったのは、仲間だった同期の同僚が自死してしまったことでした。
(重苦しい話で申し訳ないですが…)

彼は、上司からパワハラを受けており、自分の家族以外の誰にも相談できずに、ある日突然亡くなってしまいました。

同僚の中で、ユニオン事務所へ付いてきてくれた唯一の仲間でした。
(その時にパワハラの相談をしてくれれば良かったのですが…)

労働法など知らなかった私は、ユニオンの事務所へ定期的に通い、
労働者の権利や資本主義社会の仕組みについて学びました。

もし、就職前に労働者の権利や労働法など知っていれば。
もし、それらをわかりやすく教えてくれる人がいれば。
彼は今でも元気だったのかも知れない。

そんな背景があり、

  • 職場の労働環境で苦しむ人の助けになりたい。

  • 労働者の権利や労働法に詳しくなり、わかりやすく説明できる人になりたい。

と感じたことで、「社労士を目指してみよう!」と思い立った訳です。

※社労士である以上、完全に労働者側の味方に立つことはできません。
事業主側に立ちつつ、労働者の事情を理解できる社労士になりたいと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
みなさま、よろしくお願いします。




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