2019年12月24日~石川優実さんにインタビューしました

#KuToo運動の石川優実さんにインタビューしました

 石川さんの本「#KuToo靴から考える本気のフェミニズム」の担当・Yさんは、去年、私に、「ジェンダーから考えるフィギュアスケートの本の作者さんと、対談してほしい」と言ってきれくれた方で。その時からの御縁で、今年は彼女が作ったフェミニズムの新しいムックシリーズ「シモーヌ」に女子相撲のことを書かせてもらったりしました。

 そこからの御縁で、石川さんにインタビューさせてもらった。どんな人だろう? 初めて会った石川さんはツイッターでの「怒ってる人」のイメージとは裏腹の、冷静で、物静かで、でも明るくて、よく考えて話す方。

 表情に感情が出にくくて、監督さんに言われたこともある、というぐらい、とても冷静な方で、ツイッターでは一生懸命に怒ってると言っていた。そうやって怒るのは、石川さんに理不尽なリプライをしてくる人たち自身もきっと、何かしら不満があり、困っていて、その憤懣のやり場がなく、石川さんのような人にぶつけることしかできなくて、自分が不満があることさえ自覚できてない人なんじゃないか?と思うから、と話していた。かつて自分もそうやって自覚できていなかったから、と。

 そうやってコツコツとツイートしてきたことそのものがこの運動を大きく広げたと思う、私は。そして、それまでフェミニズムのことを何も知らなかった私のような人にも門戸を開けてくれたというか、入口への階段をかけてくれた。それまで私、あんまりピンときてなかった。石川さんのツイート1つ1つに、学ばせてもらった。それから石川さんがここで教えてくれた本を読んで、目からうろこが色々落ちまくった。本当にありがとうなのです。感謝しかない。

 フェミニズムという言葉は知っていても、その概念を理解することがなかった。

 きっとそういう人が多いはず。良かったら記事、読んでください。そこに、たくさん、石川さんが教えてくれた本を載せています。それを手に取ってみてください。ぜひぜひ。新しい学びは新鮮な驚きです。

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