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[未プレイ向](ネタバレ有)ストーリーもキャラも事前に押さえておきたい人向け情報

【最初にこの記事に来た方へ】
導入記事からお読みいただけると雰囲気掴めると思います。お時間許すようでしたら是非。
https://note.com/hatapo_onmy9920/n/n06688a13ca2b


推しを追いかけるので忙しいから、ストーリーのネタバレも辞さない、手っ取り早く大筋を押さえておきたい……という方は、キャラの関係性を押さえた上で、YouTubeの公式チャンネルにアップロードされている動画を視聴しておくとよいかと思います。
この記事では、キャラクターのゲーム内部でのキャラ紹介文や、筆者解釈による補足・押さえておくとよいポイントなどを扱っています。
ネタバレ満載なので、やっぱりネタバレはちょっと……という方は、今のうちにブラウザバックして【ネタバレ配慮編】へ向かってください。




いいですか?
では、はじめます。



1. 《キャラ紹介》 鬼切

ゲーム内の式神図鑑の説明

源家の最も強い鬼退治武器であった。冷徹でありながら正直者だった。
主人である源頼光の信念を自らのものとし、敬意をもって忠誠を貫いた。
大江山の鬼退治において、鬼王の一撃から源頼光を守った。
後に、茨木童子の腕を切った時、驚きの真実を発見する。

補足・押さえておきたいポイントなど
鬼切は、日本の伝承にも出てくる源氏の刀です。
刀剣乱舞では『髭切』として出てくる刀ですね。
大江山の鬼退治は、伝承としても残っています。
茨木童子の腕を切る、というのも伝承をもとにしたエピソードです。

ゲームには「覚醒」というシステムがあり、覚醒した式神は姿が変わります(もとの姿に戻すことも可能。見た目だけの問題なので、好みで切り替えられる)
そのシステムが活きた演出がなされていますので、ぜひお楽しみに。

演じている森田さんは、鬼切役に決まる前からこのゲームをプレイしてくださっていたそうです(ありがとうございます!)
なので、佇まいや仕草、どこをとっても完璧です。
──ところで、冬ツアーが始まる直前、ゲーム本編で「鬼切が折れる」という展開となりました。
それをご覧になったのでしょうか、冬ツアーでの演技が変わっていたような?
もしゲーム本編での展開のせいであるのなら、リアルタイムすぎる反応、役への落とし込みに感服しました。

紹介動画


2. 《キャラ紹介》 源頼光

補足・押さえておきたいポイントなど
源氏の若き頭領。
……ゲームではNPCキャラで、公式なキャラ紹介がないので簡単な説明となってしまってすみません。
が、ひととなりや関係性については、当記事最下部で紹介しているゲーム公式チャンネルの動画を見ていただくのが早いと思います。

NPCキャラですが、実装を強く望まれています。
一番待ち望んでいるのは、演じている武藤さんかもしれませんw
カーテンコールの挨拶で強く訴えかけてくださる様をみるたび、ゲームを、「源頼光」というキャラを愛してくれているんだなぁととてもほっこりします。


3. 《キャラ紹介》 酒呑童子

ゲーム内の式神図鑑の説明

伝説では鬼の一族を牛耳る妖。
かつては冷徹かつ残酷な性格で、王気を備えていたという。
一方今は飲み倒れの毎日で、まるで酒以外興味を感じるものがなくなったかのようだ。彼が懇意にする紅葉にもまったく気配がない。
しかし放浪はいずれ終わる。あの酒呑童子は必ず戻ってくるのだ。

補足・押さえておきたいポイントなど
ゲーム時間軸での紹介なので、「飲み倒れの毎日」と書かれてしまっています。
『大江山編』では、まだそんな状態にはなっていません。
…が、(私見ですが)大江山編の酒呑童子が「冷徹かつ残酷な性格」かというと疑問なのですけどね。

まったくの余談ですが、筆者の推し式神です……。推しを…どうぞよろしくお願いします。

関連動画


4. 《キャラ紹介》 茨木童子

ゲーム内の式神図鑑の説明

強力な妖、かつて片腕を鬼切で失った。
いつも酒呑童子を追いかけている。酒呑童子は彼にとって唯一の友人で、最も気に入った男。
しかし肝心の本人はこの熱意をまったく意に介してない模様。
果たして彼が再び酒呑童子と主に、森の奥で愉快に酒を酌み交わす日は訪れるのだろうか。

補足・押さえておきたいポイントなど
酒呑童子に出会った頃は、彼に勝とうと何度も勝負を挑んでいたそうです。
劇中でも描かれますが、その頃は「友人」とは思ってなかったようです。
では、いつから「友」と呼ぶようになったのか…?
それを気にかけて公演を観ていただけると、とても盛り上がれると思います。

陰陽師ゲームプレイヤーの人気が高く(現在の1位は鬼切かもですが)、中国公演では、彼の関わるシーンは殆ど全てと言っていいほど何かしらの反応(ざわめき・黄色い悲鳴・笑いなどなど)がありました。

関連動画

5. 《キャラ紹介》 源頼康

先代の源氏頭領で、頼光の兄。
ゲーム本編にも頼康と思われるキャラはいるが、名前は明かされていない。

ゲーム本編に出てこない、ほぼオリジナルキャラなので、補足という補足はないのですが、ミュージカルだけのキャラに留めておくのはとても惜しい!
山川さんの演技がとても圧巻で、要所要所で空気を締めてくださいます。
オリジナルキャラだからと甘く見てはいけませんよ!


6. 《キャラ紹介》 妖刀姫

ゲーム内の式神図鑑の説明

大きな妖刀を持つ少女。
元々は人間だったが、いつからかその妖刀に取り憑かれた。普段は暗い顔をしており、滅多に人と言葉を交わさないが、戦闘になるやいなや狂ったように残酷になり、まるで別人のようになる。
その太刀筋をかわせる者はおらず、多くの命が奪われてきた。しかし落ち着くと、人を傷付けたことでまた自己嫌悪に。
「強さ」は必ずしもよいものとは限らない。その「強さ」を支配する力がなくてはならないのだ。

「妖刀に取り憑かれた」とありますが、妖刀姫の過去の姿である「赤影妖刀姫」の「伝記」(ゲーム内で、ミッションをクリアされると読むことができるようになる各キャラの個別エピソード文)では、人間をベースにした「兵器」であると明かされます。
その「妖刀姫」となるシーンが劇中で描かれます。
が、一瞬なので見逃さないようにしてくださいw

ゲームのメインエピソードの中では、晴明の味方として現れます。それ以前の記憶がない、という妖刀姫。
『大江山編』のようにして晴明と出会ったのか、と思うととても滾ります。

関連動画


7. 《キャラ紹介》 玉藻前

ゲーム内の式神図鑑の説明

絶大なる美貌と強力な妖力をもつ、想像を絶する大妖怪。
類を共にする狐妖怪の葛の葉とは深い交わりを持ち、葛の葉と何かしらの誓いをたてた。
よく女性の姿で現れるものの、実のところはそうではない。

Wikipedia参照の説明で恐縮ですが、
「葛葉」は安倍保名の妻で、童子丸という子をもうけます。しかし、後に白狐であることが知られてしまいます。
この童子丸が、のちの晴明である…という伝承があります。

玉藻前は、この「葛葉」の友人です。
晴明は友人の息子なので、並々ならぬ想いがあるようです。
晴明と面識があるのか?については、PVや場面によって違う…(仮面装着時の姿では面識あるが、女性の姿の時は面識がない?とも思ったのですが、それも違うような…)
『大江山編』では面識があります。
余談ですが、筆者は男性性推しですw 一人称「オレ」の玉藻前、カッコいいですよ。

演じている蘭舞さんは宝塚出身の方ですので、歌唱シーンは
もう、もう!
男性性の低音玉藻前ボイスでの歌声が冒頭から堪能できます。
遅刻したくてする人はいらっしゃらないとは思いますが、本当に冒頭から歌われますので、開演時間厳守でお願いします!

関連動画


8. 《キャラ紹介》 晴明

ゲームの主人公…ですが、ゲーム開始時点では記憶を失っています。
なぜ記憶を失うことになったのか、はゲーム本編あるいは『平安絵巻』を参照ください。

『大江山編』はゲームの時間軸よりも過去にあたるので、記憶を失っていません。
「天才陰陽師」として数々の事件を解決している陰陽師、という知識があればOKです。

…が、時間に余裕がある方は下記の動画をご視聴ください。
晴明の子供の頃のエピソードのアニメです。
『大江山編』でも、この少年晴明が一瞬登場しますよ。


9. ストーリー概要

下記の動画の内容がベースです。
ミュージカルの8割の内容がこれでわかってしまいます。
ネタバレどころではなく、ほぼそのもの……な動画なので、視聴の際はご注意ください。



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