[プレイ済向]観てほしい、ミュージカル陰陽師を…!
【最初にこの記事に来た方へ】
導入記事からお読みいただけると雰囲気掴めると思います。お時間許すようでしたら是非。
https://note.com/hatapo_onmy9920/n/n06688a13ca2b
公演までついに一ヶ月を切りましたね…!
この記事にまで来ていただけたということは、興味があるけれど迷っていてまだチケット買ってない……という方でしょうか?
ゲームをやっていらっしゃるのであれば、楽しめる可能性大!
予定とお財布に余裕のある方には、是非観ていただきたい…!
この記事では、観に行く一歩を踏み出せない理由って何かな?を考えつつ、いやでもちょっと待って!こんな考え方もできるよ!…を提案しています。
この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです…!
1. 理由が「実写化って大体原作無視してるでしょ?だから観たくない」
2.5次元作品を観たことがない方は、こう思っている方が多いかもしれません。
映画に多いですよね。起用する俳優さんありきで、原作のキャラ無視、ストーリー無視 とか。
その心配はごもっともですが、2.5次元作品は、多くは原作のイメージを大切にしているものが多いと思います。
ミュージカル陰陽師の製作を手がけるネルケプランニングさんは、原作を大切にした作品を多く世に出してくださっているので、その点は安心していただいてよいかと。
(先日も、深◯イ話というTV番組で、関係者の方が取り上げられていましたね)
さらに、キャストの方が原作ゲームをとても愛してくださっているのがTwitter等に表れています。
鬼切役の森田さんは、役が決定する前からゲームをプレイされていたそうで、キャラクターの理解は十分すぎるほどにあります。
頼光役の武藤さんは、中国公演のカーテンコールで、よく「頼光の実装を!」と訴えてくださっているほど(Twitterのプロフィール画面のヘッダー画像も頼光ですしw)
酒呑童子役の宇野さんは、海国編での大江山戦での展開、そしてSP鬼王酒呑童子の発表の際、この展開は熱い!とツイートされてましたし。
妖刀姫役の長谷川さん、玉藻前役の蘭舞さんも、プライベートで陰陽師コラボカフェに行ってらっしゃいます。
こんな方々に演じてもらえてますので、「原作レ◯プだ!」なんて心配は杞憂だと思いますよ。
2. 理由が「チケット代高いよ…」
面白いかどうかわからないものに、一万円近い値段を払うことに抵抗がある…というのも理解できます。
昨今の2.5次元作品のチケット代の上昇は、ホントどうにかしてほしい…と筆者も思っています(少し前は5〜6000円くらいで観れたんですけどね…)
けれど、今回の「ミュージカル陰陽師 大江山編」については、特典が付くことを考えると破格の値段だと考えられます。
特典として付くのは下記のもの。
・酒呑童子、煉獄茨木童子の限定スキン2種
・限定アイコン枠
・現世召喚霊符8枚
これらを魂玉換算して考えてみましょう(2019/12/01時点の価格です)
スキンについては、魂玉購入できるものと仮定した場合、限定スキンは128魂玉で販売されていますね。
これが2種で、256魂玉。
アイコン枠については、いろんなものとセット販売されていることが多いので、単独の換算はできないのですが…
月イチのアイコン枠と諸々のバフセットが30魂玉なので、これで計算しておきます。
召喚札8枚というのも単独ではなかなかないのですが、近いのが初級霊符パックかと思いますので、これで換算します。
初級霊符パックは128魂玉。
これらを合計すると、
256+30+128=414
となります。
さて、魂玉ですが、iOS版では、
353個のセットが6000円、70個のセットが1220円です。
423個魂玉=7220円。
ちなみに、魂玉6個が120円なので、1個あたり20円で考えると、
423魂玉から9魂玉分の値段(180円)を引くと、7040円相当 ということになりますかね。
もらえる特典だけで、7040円の価値がある、ということは、
2000円分でミュージカル本編が観られる、ということになりますね。
映画1本分とそんなに変わらない値段、ですよね。
こんなにお得な2.5次元舞台作品、いまどきありえないですよ…。
普段それなりにゲームに課金しているなら、特典を貰いに来るついでに、映画1本分の値段で観れる……なら、観てみよう、という気になれませんか?
3. 理由が「東京でしかやってくれないんだもん…」
それについては、筆者が言うことではないですが、申し訳ないと……。
これはこの作品に限った話ではないですけどね。
東京以外の土地で公演が行われる作品は、ほんの一握りの2.5作品だけです。
原作によっぽど人気があるとか、前作が好評だったとか、そういうバックグラウンドがないと難しいです。
せめて次回作が地方でも上演されるように、可能であれば東京まで来ていただけると嬉しいです。
国境を越えることに比べたら、ハードルはだいぶ低くなったと思いますので…
もしかしたら、ミュージカルに合わせてコラボイベントが開催される可能性もありますし!
4. 理由が「2.5作品って俳優ファンの女性ばっかりだろ?」
男性の方でそう思われる方は多いかもしれません。
事実、来場する観客は女性が多いです。
前作の「平安絵巻」も、多く占めているのは俳優ファンの女性でした。
だからといって、そういった層に向けた作品になっているというわけではありません。
中国公演では、男性も多く来場されていました。
それこそ老若男女です。
広州公演では、壮年の男性がメインビジュアルの大ポスターを嬉しそうに写真に収めてらしたのが印象的でした。
ぬいぐるみを持って劇場前で写真を撮っていたら、学生らしきソロ参戦の男性に声もかけられました(残念ながら中国語わからなかったんですが…)
酒呑童子と茨木童子が酒を酌み交わすシーンなどでは、女性の歓声に交じって、男性の沸き上がる声も聞こえてきました。
男性も間違いなく楽しめます。ゲームを知っているのですから尚更。
女性が多いだろうから、と臆さないで、一歩踏み出してほしいです。
敷居は全然高くないので、軽率にチケット購入して来場くださればと。
5. まとめ
映画館で映画を1本観るのとそう変わらない値段で、高クオリティの作品を観られるまたとない機会です。
遠方にお住まいの方には中々厳しいものがあるかと思いますが、そのマイナスの面を凌駕するほどの楽しさと熱い展開が作中で繰り広げられます。
ゲーム中で声優さんの演技により語られた「鬼切」の物語。俳優さんの熱のこもった演技により、見事に再現され、ゲーム中で体験したもの以上の感動を得られると思います。
観劇に踏み切れない理由は人それぞれかと思いますが、もしこの記事を読んで少しでも心が動いたようであれば、思い切って観てみてはいかがでしょうか。