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[プレイ済向]鬼切・頼光・酒呑・茨木推しポイント

劇中の好きなセリフを少しだけネタバレしつつ、「ここ萌えたんだよ〜!ちょっと注目してみて〜!」という点を書いていきます。
鬼切・頼光・酒呑・茨木の4人……で。全員じゃなくてすみません……。
ネタバレはノーサンキュー、という方はブラウザバック願います。
また、内容に腐視点入っている箇所もありますので、苦手な方はご注意ください。
薄れゆく冬ツアーの記憶をもとにしていますので、願望に脚色された部分や、日本公演では変わる部分もあるかもしれません。
違っていても笑って許していただけると幸いです。


鬼切

「ならば一緒に○○○ぞ!」

いきなり伏せ字スタートですみません。
このセリフは、ラスト付近、桜が舞いちる演出の中で歌われます。
この一連の歌が…………とても、よいんですよ……
殺陣も圧巻で。
滴る汗が激しさを物語ってて。
喉を絞るような、絶叫と、唸りと。
迸る血と剣戟のSEが相俟って。
「いい最終回だった、ブラボー!」という気持ちで拍手したくなること請け合いです。
実際、中国公演でも拍手起こってましたし、私も拍手しました。
……実はそこで幕がおりる訳ではなく、その後も少し話は続くんですけどね。

YouTubeのミュ公式Chで公開されている動画等にもガッツリ映っちゃってるので書いてしまいますが、鬼切は途中で、容姿が覚醒後のものに変わります。
覚醒後の姿の時、注目してほしいのが……脹脛から足首!
刀を振るうために踏ん張る、その時のライン!
靭やかな筋肉の陰影、白い足。
足袋と着物が作り出す絶対領域が、またいい色気を醸し出してるんですよ……
階段を登るシーンを間近で拝む機会に一度恵まれまして、その時はイケナイと思いつつもそのお御足をガン見してしまいました。
覚醒前姿は袴ですけど、覚醒後は着物ってところがイイですよね。
チラリズム、最…高……

あと推したいのは、絶叫というか、呻き声……でしょうか。
己の犯した罪に苛まれて叫びをあげるシーンが……ゾクゾクとクるんですよ……。
いえ、Sっ気はない方のはずなんですけど、イイ声で啼いてくれるなぁ……と。
今回は大江山編ということで、罪を自覚する初回じゃないですか。
海国編の、幻に翻弄されるシーンも……是非森田さんに演じてほしい。
いえ、そこが舞台化されるなんて話はなく、筆者の願望でしかないんですけど。
すっっっっごく映えると思うんですよね……。


源頼光

若き日の頼光も登場します。
衣装もウィッグも違う。
平安奇譚オロチ編で出てくるスチルの衣装ですかね。
声も高めで、少年ぽさがものすごく出ています。
おかげで青年頼光時の低音ボイスが、これでもかと耳を犯してくるんですよね…。
ゲームの森川さんの声色と似ているかというとそうでもないんですけど、イケボであることに変わりはなく。
武藤さんの地声とも違うので、役として出してる声なんでしょうけど……それでずっと喋って演技してるってすごくないですか?
さすが役者さん……

頼光も、最後(付近)に殺陣があります。
これも、すごい。
寸止めしようとかいう気なんてないよね?みたいな本気の打ち合いです。
斬って斬られて、血と体力が奪われていく……その様子が美しい。
個人的にもう少しそのシーンは長くてもよかったんじゃないかなぁと思うんですが、役者さんが大変ですもんね。
うーん、残念。

殺陣以外だと、手の動きが艶めかしい、です。
左手は手袋?グローブを着けてますが、右手は素手。この右手です。八分袖がいい仕事してる。
前腕から見えるので、手首から指の撓りがどうなっているかつぶさに拝める。
指先までエロい。目が離せない。

ということで、このセリフです。

「血の契約を」

刀で自分の腕をブシャー!ってやって、その血を払う……という演技でこのセリフです。
カッコイイんだ、これが。
厨二なセリフ・所作のオンパレードなのにカッコイイってズルいですよねぇ。


酒呑童子

頼光の所でも書きましたが、酒呑も指の先まで手の動きがエロい。
妖なので爪が長く、人間である頼光とはまた違った艶があります。
さらにタチが悪いことに、挑発する(誘う、煽る)ような手つきが多いんですよ…しかも表情が、何かを企んでるような、「ニヤリ」という効果音がピッタリなお顔なんですよ。
カテコ等の振付も鬼王が他を圧倒するような類のものが多く、鬼王ご降臨ありがとうございます!…と拝みたくなる(というか酒呑推しの人間なもので拝みながら観てました)

そんな好戦的な、ザ・鬼王!な酒呑童子ですが、筆者が今回の劇中で一番好きなセリフはこれです。

「あぁ……、今宵の酒は美味い」

これアレですよね?
「今宵は月が綺麗ですね」的なアレですよね?
……と、酒茨脳な筆者は思ってしまうのですが、ソレ抜きにしても、このセリフの時の声色と表情が、ほんと、やさしくて……。
掠れてる感じが官能的でさえある。
その後の一挙手一投足が気だるげなのもいけない。
大江山の戦いが激しいからこそ、日常的なシーンの平和さが際立つというか。
うっ……尊い……。──と、嗚咽を堪えるのが大変でした。
ちなみにこのセリフの後、背を向けて去っていくんですが、振り返ったとき、口だけ動いて何か呟いてるんですよ。
な  ぜ  私  は  、  読  唇  術  を  会  得  し  て  い  な  い  ? !
と後悔しました。
日本公演ではガン見することを誓います。
(でもこのシーンの茨木もまたいいんですよ…。ほんとなんで目が1組しかないんだ……)


茨木童子

↑の酒呑の続きにもなりますが、
このシーンでは酒呑と視線が絡まないんですよね。
茨木が前(客席側)を向いてる時に、酒呑が茨木に穏やかな笑みを向けていて、茨木が酒呑の方を振り返ると、酒呑は背を向けている。

っっっっっ(声にならない声でのたうち回る)

最高かよ……。

劇中、酒呑が○を○○られるシーンがあるんですが(伏せ字、今更感ありますが一応)、ここは鬼切の絵巻(の動画)とは少し展開というか設定が違うんですよね。
その展開を後悔することからこのシーンは始まるんですが、その展開がね……酒茨(あるいは茨酒)的にものすごく……美味しい展開でね……。
2.5で描かれたストーリーが正史になるわけではないとわかっていても、この展開を自分的正史として採用したくなるくらい、美味しい。ありがとうございますと観劇の度に心の中で手を合わせてました。
このシーンの歌詞を全部、好きセリフとして挙げたいところですが、ちょっと変化球でコチラをご紹介。

「──かかったな」

酒呑童子に対して、ゲーム作中でも、ともすればギャグ的に行動が誇張される茨木童子ですが、そうじゃないんだよ!聡明な大妖怪なんだよ!……と再確認できるシーンなんじゃないかな、と個人的に思っています。

あと、茨木童子と言えば、足首の鈴ですよね。
最初は着けてないんですよ。
いつから着けるようになるのか、分かるときっとニヤリとしちゃいますよ。
衣装のヒラみとあわせて、足元にも注目してみてください。


後記

ゲーム側で、絵巻に声がついた動画があがってて、CVのおかげで情景が浮かびやすくなってはいますが、動画とはいえ、そこまで躍動感ある動画とはいえないですよね。
所詮紙芝居アニメというか……これ以上望むのは酷だとわかっていたので、声とBGMがつくだけありがたいと思っていましたけど。
2.5化されることで補完されるところ、原作ゲームとは異なる要素、役者さんの解釈など……いろんなものの相乗効果で、
ゲームをプレイしてるだけでは味わえない感動を中国公演を観ることで得ることができました。
こればっかりは観ていただかないと分からないと思いますので……
ほんと、迷ってらっしゃる方は……特典目当てで全ッ然構いませんから、1公演だけでも観ていただきたいです。
1公演観てみて、気に入ってもう一度観てみたいなと思えば、お財布と時間に余裕があるなら追いチケしましょ。陰ミュの沼に、一緒に棲みましょうw
沼に云々……は半分冗談ですが、作品が気に入っていただけたなら、迷ってるフレンドさん(オンオフ問わず)やフォロワさんに面白かったよ、とオススメしていただけたら、いちファンとして嬉しいです。

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