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『Co×Next』 〜霧島のワクワク大人note〜 三歩目:横川Kito代表、白水りえ

はじめに
私たちのチームでインタビュー記事を書くとなった時、わたし桑幡美里は白水りえさんにインタビューしたいと思いました。

それは、LAPで出会った時、横川でカフェするという今まで誰もしようとして来なかったであろうことをしたりえさんに興味が湧いたからです。


カフェとまちづくりという一見相反するものに思えることを同時にし、新たな挑戦も続けるりえさん。私達の思う霧島のかっこいい大人の1人です。

このインタビュー記事が少しでもあなたの背中をおしてくれるものであるといいなと思います。

是非、スクロールせずに最後まで読んでみて下さい!

プロフィール
・名前(ふりがな)
白水りえ(しらみずりえ)
・簡単な経歴
鹿児島市出身で、2017年に霧島に移住。
横川の魅力に気づき、その後横川に移住し、横川でカフェの横川kitoを開きつつ、横川のまちづくりを行う。


①霧島の好きなところはどこですか?


白水:元々7つの町で出来ていたので、出かける先の町の特徴がそれぞれ違うところです!

たとえば…温泉の泉質が町によって違うからこそ、色んな温泉を霧島市内だけで楽しめるところなどです。

②横川の好きなところは?


白水:横川と言うだけあって、川がたくさん流れているところです!春は桜、夏は川遊び、秋は紅葉というように真冬以外は川を中心に遊ぶことができるところが魅力的です!

③りえさんが学生時代に力を入れていたことはなんですか?


白水:演劇です!高校1年のとき、7年ぶりに市大会で負けてしまって...。演劇の強豪校として、学校でも優遇されていたこともあり、当時は学校でもかなり叩かれましたね。

同級生もその時に退部してしまいましたが、その屈辱を胸に、次の年には全国大会へ出場を果たしました。これが、私にとっての初めての成功体験だったと思います。

④今の学生についてどう思いますか?


白水:私の時に比べたら、フットワーク軽く自分のやりたいことをやれているなぁと感じます。けれど、先のことを見据えてやりたいことを辞めてしまう人もいるのは確かで。

そういう人にアドバイスできるとしたら、

先のことは考えずに、いつまでやるってことを決めた上で、とりあえずやってみる


ってことですかね。

⑤今、力をいれている事業はなんですか?


白水:端的にいうと、横川kitoを通して、横川のまちづくりをすることです。

けれど、横川だけをしたいわけではないですし、霧島のメジャーな観光地となっていない所が意外と面白いことに気づいたので、その面白さを伝えていきたいです。

桑幡:横川を選んだ理由はなんですか?

白水:他の仕事でたまたま関わり始めたことをきっかけに地域の人と仲良くなり、横川の良いところを知り、横川に住みたいと思うようになりました。

地元の人がきっかけで横川が好きになり、地元の人が地元内外関わらずもっと繋がりを持てる場所が欲しいなぁと思ったのんですよね。

桑幡:横川kitoをする上で、苦戦したことなどありましたか?

白水:物件探しに5ヶ月かかったことです。


地元の人達にとってプラスになる場所を作ろうと思っているのに、実際は物件をことごとく断られてしまって。それ以降も色々苦戦はしましたが、それが1番大きいですね。


実は、物件は見つかったものの改修工事にかなりのお金がかかると知り、カフェを諦めようとしていた時期がありました。

しかし、物件を紹介してくれた地元のおじさんから

「お金が足りないとか、人手が足りないとかなら、町みんなで工夫は出来るから、ここはみんなで知恵を出して乗り越えよう。この物件に夢を見ているのは、白水さんだけじゃないんだぜ!俺達も一緒に夢見てるからよ!」

という言葉をかけられ、

ひとりでやっているのではなく、みんなでやっている


のだと感じて乗り越えることが出来ました。

横川kitoを作る上で手伝ってくれた人は総勢50人以上!!今でも地元の人がたまにコーヒーを飲み来てくれます。

⑥今後、横川はどんな町になってほしいですか?


白水:やってみたいことをとりあえずやってみようっていう雰囲気を作っていき、それに地元外の人も巻き込んでいくような町になってほしいです。


この前は、裏の山をキャンプ場にしたいという話が出て、地元のおじさん達が

「テント張って、1日泊まってみたぜ!」

なんていうこともあったり、そういったことがどんどん増えていったらいいですね。

⑦りえさん自身のやりたいことはありますか?


白水:1つ目は、このカフェをアートや若手クリエーターさんを応援するようなカフェにすることです。今も絵などが飾られていますが、それをもっと増やしていきたいですね。


2つ目は、今勉強している霧島ジオパークを活かして、観光案内が出来るような観光事業をすることです。

横川もジオパークという目線では、大事な町であるので、ジオパークの知識をつけて、ただ楽しむ観光ではなく、地域の背景まで理解して楽しめるようにしたいと思っています。

横川を活性化させたいという熱い思いに集まってきた地元の人達を頼り、信頼を得て、地元の人達から愛させる横川kitoを作り上げたりえさん。

インタビュー中も、霧島の魅力やジオパークの話を楽しそうに話している姿が印象的でした。


私自身、LAPに出会い、りえさんとお話でき、また新たに霧島の魅力に気づけたり霧島のことをより好きになりました。


まだ1度も横川を訪れたことのないそこのあなた!
是非1度、横川kitoに遊びに行ってみてください。
あなたの知らない横川の霧島の魅力に気づくかもしれません。

この記事を見ているあなたの一歩目を踏み出すきっかけになってもらえたら幸いです。

また次回四歩目でお会いしましょう。ではっ!

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