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GWの恥ずかしさ

GWから一ヶ月がたった。写真を見返したらいろんなところに行って、いろんな人と会って、いろんなものを食べてしっかり遊んでいた。優秀ながん患者だ。合間にしっかりと治療をしている。好きなことできるのは間違いなく標準治療のおかげだ。ありがたい。

どんなときでも写真を撮ることは大切だ。何をしていたか忘れていても、写真を見返すとその日の風の気持ち良さまで思い出す。それが1ヶ月後でも1年後でも10年後でもだ。高校生の頃に聴いていた音楽を聴くと、懐かしく感じることと一緒だ。

どんなときも写真を撮るにはカメラがあった方がベターだけど、トップの写真はiPhoneを川につっこんだから、べつにカメラがマストではない。スマホでもいいっちゃいい。カメラの方が絶対にいいけどね。

カメラだろうがスマホを持ってようが人はあんがい写真を撮らない。写真を撮りたくない人は別として、撮りたいけど撮れないという人がけっこういる。周囲の目を気にした恥ずかしさがいちばんの理由だと思う。

写真を撮るのは恥ずかしい、ぼくだってそうだ。若いときからもっと恥ずかしさへの対処を勉強もっとしておくべきだったな。恥ずかしさを簡単にまぎらわす方法が集団化することなんだよね。ぼくはやらないけど。

カメラのことも写真のことも全く知らない元気な大学生が、写るんですでバンバンいい写真を撮れちゃうのは恥ずかしさの耐性のケタ違いに高いんだろうな。ああいう元気な大学生みたいな人たちが、しっかり正しく機材や技術や写真の勉強をすると、まったくかなわない。写真に向いてる性格ってあるよなぁ、うらやましい。

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