ひとり交換日記#Q

今回は#?編
なぜひとり交換日記を始めようと思ったか、ちょっと掘り下げてみる。

実は、これは遺書だ。私の遺書

結構不意に死にたくなるので私はいつもラストノートみたいなものを書きたいと思っていた。
でも仲良くしている人なんてその時々で違うし、言いたいことも違うかも。
いちいち遺書更新するのも面倒だし…という具合に、めんどくさがりなので回顧録のようなものを遺書として残すことにした。
きっと身内になら人の頭文字で誰かわかるだろうと思っている。この文を読めばその人が私にとってどれだけ大切だったか分かるはずだし、連絡を入れてくれたりするはず。期待している。よろしくお願いします。

あとはまあ、死んだ後からでもその人がどんな人生を歩んだか知れる機会があるなら知りたいと思う人間なので、途中からしか関わっていない人にも紹介できるような文書が残ってると良いなって。
人に勝手に語られるのはあまり好きじゃないから、私は私の言葉で語らせて欲しい。死人に口なしだけど、文は少し喋ってくれるから。
結局なんか理解して欲しいという願望の裏返しな気もする。誰かにわかって欲しいのだ。私のこと。

あとは単純に20年どんなものだったのかなと自分自身で気になった。文にすれば全体像がわかる気がした。結果あまりわからなかったけど。でも少しだけスッキリした気がする。

これを読んだ知り合いに「よくそんな覚えているね」と言われたが、自分の記憶力も確かめたかった。割と記憶できていることがわかった。

あとは未来の自分との交換日記という役割だ。返ってはこないだろうが、今まで書いてきたことの中にはこれから忘れることも含まれるだろうから、脳の代わりに電子に記憶しておいてもらおう。 

未来の私が読んでくれることを信じて。

なお、ひとり交換日記には家族や家庭のことはほぼ記載していない。これは意図的なものである。

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