不幸マーケティングについて

「不幸マーケティング」は人と社会を成長させないので、やらないことにしている。

働き過ぎ、縛り過ぎ、少な過ぎ、、

組織や制度を悪者化して、不満を集めて、怒りをテコに突き動く。流れに弱い政治は、風を読み、とりあえず変えろと役人に落とす。自分ごとでもない、イレギュラーなリズムで投げ込まれ、ビジョンも変え方も分からず、やっつける。

そうでもしないと変わらない、と思って霞が関や永田町に出入りする、不幸起点の新生ロビイストは増えていると思う。

受け側は、騒がれると面倒くさいから、表敬受けて、有識者会議やって、適当に予算付けて、流す。本質的な課題解決ではなく、ある領域一点の対症療法。

決して自分ごとにならない、内部から理念を持って向き合うことはない。

そして、そういうロビイストは、より可哀想な消費対象を探し始める。不幸のゼロサムゲーム、価値は低い。

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