総裁選から始まるデジタルガバメント

前回もやれたが、自民党は今回こそ、マイナンバーカードを使った、オンライン投票をすべき。

デジタルガバメント政策に本気なのだったら、与党自らまず取り組んだら良い。

本人確認としてのステップ、告知、マイナンバーカードを持たない人の対応、発表媒体、、さまざまな課題があるだろう。その課題を明らかにして、国政へと繋げれば良い。

これは、自民党事務局のICT業務企画力もボトルネックになり得る。結果、オンラインの取り組みを加速している青年局などが実質の事務局を担うことになるだろう。古株と若手がキチンとコラボできるのか、組織力を表すことになる。

「政治的な空白」なる言葉のもと、既に、当たり前のように密室会議を繰り返す様子に、国民の気持ちは加速的に離れているのではないか。

自らの支持基盤である党員さえ軽んじる政権が、なぜ国民を軽んじないと言えるのか。

技術的に、自らの裁量で実現できる、加速し時間的空白を埋める方法論がある。これを除くことは、自らの経営能力の低さをアピールすることになる。そこに気付けているのか。

単なる権力闘争、椅子取り合戦ならば、更なる政治不信と無関心を作り出すだろう。

オンライン投票、オンライン議会、民主主義と働き方改革、迅速な意見集約と意思決定。政治力とはそういうことであるべきだ。

自らを律する力がある組織なのかどうか、国民は、見ている。

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