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猫のコロナウイルス感染症(猫伝染性腹膜炎)について

秋っぽい日が続きますね。

コロナの感染者数が減ってきていますね。ワクチンが奏効してくれているからでしょうか、このまま無くなってくれれば良いんですけども。。。

今日のnoteは、ねこちゃんのコロナウイルスの話。ねこちゃんのコロナウイルス感染症で怖いのは「猫伝染性腹膜炎という病気」。

発症するとほぼ死亡してしまう怖い病気なんです。

「猫伝染性腹膜炎ウイルス」は、

もともと、ねこちゃんが持っている猫腸コロナウイルスが、何かのきっかけで「猫伝染性腹膜炎ウイルス」に変化すると考えられ、ストレスにより免疫が低下すると全身に広がって発症します。

また、このウイルスは基本的に感染した猫の体外には出て行かないため、周りにいる猫に広がることはありません。


どんな症状が出るんでしょう?

発熱・体重減少・腹水・胸水による呼吸困難。目や脳に異常が起こるなど様々です。臨床症状にこれといった特徴はありません。

滲出型FIPと非滲出型FIPがあります。


どうしたら治せるんでしょう?

治療法はありません。

ただし、FIPを発症した7割の猫ちゃんに効果がある中国製サプリメントがあります。原価が約100万円。。。😅

100万円で命が助かるなら安いですよね。。でも100万円か😅


FIPは、ワクチンで予防することはできないので、できるだけ発症しないようにすることが重要です。

そのためには、「免疫力が低下するような原因を取り除く」ことが予防のポイントとなります。

例えば、ストレスのかかりやすい多頭飼育やペットホテルなどへの宿泊、屋外飼育などは避けましょう💡



ストレスフルな状態だと病気になりやすいのは人も一緒ですね。

早く、コロナ禍が終わりますように。。。

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