【怒ってる？】合コンから帰ってきたら、彼女に組み敷かれた。

○本編
【同棲してる家にて】
【彼女は寝ている】
ん…あ、おかえり。

ふふ、ソファで待ってたけど、いつの間にか寝てた…。
君、終電で帰れたんだね。
となり来る？

ほら、どうぞ。

【彼女のとなりに座る】
ねぇ、今日楽しかった？

…ふーん。
そうなんだ。

別にー？
気になっただけ。

え。
ごめんって。
ふふ、謝らなくてもいいけど。

だってさ、しょうがなかったんでしょ？
今日の合コン行くの。

ふふ、なんで君が気まずい顔してんの。
行ったんでしょ、ゴ・ウ・コ・ン。
ねぇ？
あははは。

んー？
行きたくなかった？

うん、知ってるよ。
君が行きたくなさそうにはしてるのは。
朝もゴネてたし。

でも数合わせで頼まれたんなら仕方ないんじゃない？

でしょ？
ふふ…どうしたの？
頭ぐりぐりしてきて。

…ねぇ。
今日、可愛い子いた？笑

え？あたし？
いやあたしは行ってないでしょ。

ちょっと素直に言ってみてよ。
怒らないから。
ほら、どうだった？

えー…いないの？
ふーん…そうなんだ。
残念。

【彼女にキスする】
ん…ふふ、君お酒の匂いする。

ねえ、もうそんな怒らないでよー。
ごめんなさい、からかい過ぎました。笑

それにちゃんと知ってるから。
君が浮気とかしないのは。

だってね、君があたししか見てくれないから
こうやって安心してからかってるんだよ？

うん、仮に君が浮気してたらあたし多分わかるから。
君顔に出るし。

ふふ、だから大丈夫だよ。
ね、それよりさ、もう一回キスして。

え、お酒くさいって、君さっきあたしに
したでしょ。
今更だよ、ほら…

早く…。（耳元で）

【あなたにキスする】
はぁ…。
ふふ、女の子も可哀想だなあ。
君こんなにいいのに、もう彼女いるから。