飲み会終わり、寝ている彼女の布団に潜って、添い寝イチャイチャ…。

○本編
【同棲してる家にて】
【彼女、寝ている】
ん…？
あ…おかえり。

んー…。
そりゃ、寝てたよー？
だってあなた何時に帰ってくるとか
言ってなかったんだもん。

うん、遅くなるとは聞いてたけど。

えー…？
待っておいてほしかった？

ふふ、ね、あなた酔ってる？
だって、普段そんなこと言わないじゃん…。

あーちょっと…
抱きついてこないで。
ね、離れてほしい。

ふふっ、はぁ？
もー…めんどくさいなぁ。笑

一言も嫌いなんて言ってないでしょ。
ただスーツそれ、シワになっちゃうよって
言いたいんです。

だってそのままスーツでベッドに寝っ転がってるんだもん。
ホコリもつくし、やめた方がいいんじゃないのかなぁって。

えっ…じゃあここで脱ぐの…？

ふふふ。
もう極端過ぎでしょ。

あー…ちょっと。
スーツ、その辺に投げちゃダメだからね。

そう、ちゃんと畳んで。
置くのはそこのテーブルでいいから。

うん、そうそう。
うんうん、えらいねー…。

ふふっもう全然あなたのこと、年上に見えないけどね。

え…Yシャツも脱ぐの？

いや…いいけどさ。
もうそこまで脱いだならシャワー浴びてくれば？

ふふ、いや…あたしはもうとっくの昔に入ったよ。
…言っとくけど一緒になんか入らないからね。

当たり前でしょ…。
今のあなたとお風呂なんか入ったら大変なことになっちゃうよ。
それにあたし、明日早いし。

ふふふ、だーめ。
また今度…ね。

なら明日シャワー入る？
ん、わかった。

ならはい。
どうぞ、となり。

ほら…布団持ち上げてて寒いんだから、
早く入って？

【あなたが布団に入る】
ふふ、どう？
あったかい？

そりゃ、あなたが来るまでお布団あっためてたからね。

ね、そういえば、
そんなに酔っ払ってさ…
ちゃんと1人で帰れたの？

ふーん…。
ね、ほんと？

いや…なんか誰かに送ってもらったのかなあって。

そう…。
ならいいんだけど。

まぁ…そうね。
心配してる。

あなたがそういうことしないのは
知ってるけど。
そんなに酔っ払ってるの、
あんまり見たことないから。

なんか、魔がさしちゃったりしてたら
どうしようって思った…かな。

え、絶対しないの？
ふふ、ならよかった。

ね。
ほんとは、あたしね…
起きてあなたのこと、
待ってるつもりだったんだよ。

でもさ…
なんか…1人でご飯とか食べてたらあなたのこと不安になったり…怖くなっちゃうから
もー寝ちゃえー！って思って寝ちゃった。笑
ふふふ。

うん。
何もなくてよかった。
それに起きたらわかったし。

あとそれにね…
あなたに起こされて顔見たら…
やっぱりあなたのこと…

好きだなぁって…
思ったよ？

ふふ、恥ず…。

あー…ダメ。
今、キスはっ。

だってあなた…歯磨いてないし…
それに今キスしちゃったら…

あたしの方が止まんなくなりそうだから…

だから…ダメ。
うん…。

ほら、ぎゅーはしてあげるから。
うん、いいよ…？

【あなたを抱きしめる】
ぎゅー…。

大好き…。（耳元で）

ふふ、眠くなってきた…？

あたしも、もう寝そう…。

うん、おやすみなさい…。

終わり

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