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大切な預かり物

こんばんは!HATAKEです!

今晩からスタイリング日記をつけて行こうかと思っています。

なんで文章にするのか?それは着ているだけではわからない僕と服とのストーリーを皆さんに知ってもらいたい。皆さんにもストーリーのある服選びをしてもらいたいからです。

スタートにはこのスタイリングと決めていた本日のsetupは亡くなった祖父の着用していたもの。

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祖父は僕が生まれる少し前に亡くなってしまい実際には会ったことがありません。生まれ変わりなんて言われて今まで育ってきました笑そんな祖父が着用していたセットアップに出会ったのは一昨年祖母が亡くなって遺品整理で大阪の母の実家を訪れたときでした。タンスの中の衣類を整理していて出てきたこのセットアップ。

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人目見て感動したのを今でも忘れません。親戚のみんなが処分しようとするのを必死で止めてこのセットアップを持ち帰りました。

大工をしていた祖父ですがsuitsは百貨店などでしっかり仕立てていたそうです。写真でも分かる通り袖を通すとジャストサイズ。

当時の祖父がサイズ感に対していかにセンスが良かったのかが伺えます。さすが職人。クリーニングに出し、パンツは縫い目をほどきテーパードシルエットに自分で直してかなり愛着を持って着用しています。祖母の集めていたと思われる藍染の布をスタイリングに組むことで今でも夫婦団欒。にこやかに話しているように思えてなりません。夫婦水入らずを孫が邪魔してごめんよ笑

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そんなストーリーがある本日のコーディネート。良いものは長く次の世代まで預けていくことができます。後世のことを考え服選びをするのも一つ楽しみかなと思い紹介させていただきました。

初回にもかかわらず長文にお付き合いいただきありがとうございます。明日もお気に入りの服を着て楽しくお過ごし下さい!

Instagram→bit.ly/Htk0788

HATAKE☺︎



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