ドライバー選びは、自分とシャフトの相性が大切。
以前、すこし触れた、現在のわたしのドライバーを元に、ドライバーの話をしてみたいと思います。我々アマチュアにとっては、ドライバーとウェッジ、少しパターでスコアが決まるように思います。教科書やプロのアドバイスとは真逆の考え方だと思いますが、そのぐらいアマチュアにとって、特にドライバーは、スコアの半分近くを占めていると思います。
ドライバーで1ラウンドOB5発、チョロ3回すると、単純に考えても13打オーバーしてしまいます。はっきり言って、テンションがた下がりで、もっとスコアに影響(30打ぐらい)を与えていると思います。ドライバーで「もっと飛ばしたい、まっすぐ飛ばしたい」は、男女、年齢問わず、ゴルフをするみんなの願いですからね。アマチュアのゴルフの基軸ですよね。
左が今使っている2016年モデルのドライバーです。右のドライバーは、ショップの店長に薦められて2年半ほど使っていた2017年モデルのドライバーです。
2017年モデルに費やした時間とお金。
以前のドライバー、RS-FのFとは、フェードを表しています。ショップの店長と話していた時、「固めのシャフトで、タマの捕まりを抑えたヘッドが好き」と言ったもんだから、薦められたドライバー。カッコつけの悪いところ。
2年半の間に、カスタムシャフトを2本変えました。最初は、オリジナルシャフトで半年ほど。スライスOBがよく出るので、「クロカゲ」に変更。1年ほど使って、2019年のクラブのシニア選手権予選に出場。結果は、5発のOBで最下位。そのあとすぐに、タイガーウッズが使ったと話題になった「テンセイ」のブルーにスイッチ。しかし、OBは止まらず、ずーっと100前後のスコア。90が切れなくなりました。
きっかけは、フェアウェイウッドの交換。
ヘッドスピードの衰えもあって、3Wが上がらなくなってきたので、上がりやすいヘッドのクラブを探しに、家の近所のゴルフパートナーに行きました。そこで気に入ったのが、ドライバーと同じプロギアの3Wと5Wでした。ただ、2本ともSRシャフト。悩んだけれど、「まあ、歳だし」と思い購入。結果的にこの2本が大当たりで、「ドライバーもSRにしてみるか」という気持ちになりました。
プロギアのRSシリーズは、ガイブラ(海外ブランド)と飛距離で遜色ないと思っています。特に2016年モデルは、「ギリギリ」をキャッチフレーズに飛距離規定違反になった、RS-Fがあるので、RSも結構やばいかなと思い探しました。このRSのSRシャフトがあればすぐ買おうと、会社の近所のゴルフパートナーへ。そこに、運命の出会いが待っていました。スピーダー・エボリューション2のSRが1本あったのです。SRと言えども、Sシャフトぐらい硬めです。エボリューション2は、中調子(ちょっと中元調子)で手元硬く、先も硬いので、わたしにとって理想的なシャフトでした。製造終了になってますが、人気もなかったようです。このドライバーを手にしてから、昨年、久々に85点で回れました。この半年でOBは、2回ぐらいです。極端にボールが減らなくなりました。
◆ドライバー選びは、本当に運命の出会いだと思います。ヘッド以上にシャフトの向き不向きが、飛距離や方向性に影響すると思います。SRシャフトで良しと考えていなかったら、今のドライバーには、出会えていませんでしたね。
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