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電子ビームとかレーザーとか

今日は、令和元年一次試験の運営管理の過去問にチャレンジしました。
67点、う〜ん、あと少し欲しかったな。って感じです。

で、第4問で加工技術として、超音波加工や電子ビーム、レーザー加工など少年時代が昭和だった層にとっては、ワクワクのキーワードが並びました。
色々な加工技術についての説明が正しいものを選択するというものですが、どれもありっぽく読めるんですよね。
ちなみに正解はプラズマ加工についての説明で、直感でこれを選択し、正解を得ることができました。

製造の世界では、ワクワクキーワードの技術が当たり前にに使われているのですね。
確かに、こういう技術が現実になった…というのは、ずいぶん前にテレビで見たりしていました。でも、普通に試験に出題されるくらい、当たり前のものになったのだと思うと、感心しますね。

といっても、例えば、超音波加工っていうのは、ロボットの口から出るようなものではなくて…
砥粒を分散させた加工液を介して、工具と加工物体を軽く溶解させ、工具に超音波振動を与えて微量ずつ取り去る加工法。
なんだそうです。
想像できる利用法ですね。

逆に、電子ビーム加工は、説明が格好いいです。
光の速度の半分くらいに加速した電子をビーム状にし、これを材料に衝突させて行う加工法。
光の速度の半分くらい…というのがイケてますね。

中小企業診断士として、もちろんこのような加工技術を使えるようになる必要はないでしょう。というか、実際、これらの知識を活かした診断・相談業務とかも、果たしてあるのでしょうか。
メーカーにお勤めとか、勤務経験のある中小企業診断士なら、こういう知識を活かした仕事もありですね。
でも、こういう知識も含めて、幅広く、クライアントとなる中小企業の多様な仕事について、その具体的な中身、作業レベルのことを知ろうとする姿勢は必要だろうと思います。
あと、町工場のような製造会社とかのクライアントさんと仕事をするとなると、少しは齧っておいた方が良さそう。

この運営管理という科目は、多様な仕事の専門用語が出てきます。
初見だと何これ?って思うことだらけでした。
でも、個々の専門用語も、わかってくるとロマン広がる世界になります。

ただ、本当に色々とありすぎて、途方に暮れたりするんですが(笑)

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