初心者から熟練者まで、よくあるキャンプ失敗談あるあるを紹介!その4
どうも『はた☆キャンプ』リーダー:TAISHIです。
今回も題名通り、いろんな失敗談を紹介していきます。
しかしながら今回は、事故と言える失敗談を紹介してきます。
このようなことがないよう、今後も皆さんも注意していただきたいと考えております。
また、この失敗談については個人の失敗などを嘲笑するようなことではなく、あくまで
”こういう失敗から、学ぶこともあるよね?”
というスタンスですので、その辺のこともご了承ください。
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失敗談その10:サルに物を取られる。
山間部の奥の雑木林で野営を行うJさん。
ブッシュクラフトが好きで、仲間のキャンパーさんと共にキャンプをしておりました。
キャンプと言ってもブッシュクラフトを前提とした野営スタイルのため、ハンモックやタープ泊で楽しむスタイルです。
昼食を食べ、食器やクッカーを洗う前に一息ついて横になっていると…
サルが1匹近くまで来てテーブルの上にあった食べ物をいくつか食べていたのです。
思わず飛び起きるJさん。
サルも驚いて逃げていきましたが、よく見ると森の奥にもう1匹こちらを見ているサルがいたので、食材は全てクーラーボックスに入れ、食器をすぐに洗うようにしたのです。
・このエピソードについて
サルに食材を食べられる、あるいは取られると言ったエピソードはよく聞きますが、キャンプでも当然あります。
ここではJさんはただ取られ、餌付けしようとせずに注意するようにしていきました。
実はこの行為そのものはが非常に重要で、もし餌付けしてしまうと今後他のキャンパーさんが襲われる可能性があるのです。
また、襲われなかったこと自体も幸いです。
クマに出会った際やイノシシに出会った際の対処方については、目をあわせて後ずさりしたりして逃げることが優先されますが、サルの場合は逆です。目を合わせずに刺激しないよう注意し、逃げるようにすることがおすすめです。
そういった対策を頭に入れて対応するようにしましょう。
失敗談その11:トイレがない
キャンプブームによって、有名なキャンプ場に行ったKさん。
当日のキャンプ場は休日ということもあって、たくさんの人で賑わっておりました。
その賑わい様はすごく、子供連れ、カップル、集団と、多くの方がキャンプに来られていたのです。
場所を確保し、いざキャンプ。
Kさんはテントを設営し自分のサイトを完成させたあと、トイレに行くと…
数十人の行列が!
普段このキャンプ場を利用するときはあったものの、十人以上がトイレを待っている状態は初めて!
そのため、行列にならぶこととなったのですが、自分の番になるまでまだまだかかる様子。
なかなか進まない行列にイライラしながらも、トイレをひたすら我慢しておりました。
そうして30分ほどしてからようやく自分の番になり、トイレへと駆け込む。
用を足し、いざトイレから出ると自分の後にも数十人の列ができていました。
「またここに並ぶことになるのかな…」
そう思うと憂鬱になるKさんでした…。
・このエピソードについて
昨今のキャンプブームによって、知名度のあるキャンプ場は非常に多くの方が利用されるようになりました。
その影響でキャンプ場での人口が多くなり、トイレなどの施設の使用頻度も高くなったのです。
また男性が外で尿を出そうとしても、ここまで人口が多いと外でできる機会が少なくなるのではないでしょうか?
自然と施設のトイレ利用も多くなり、困る方が増えていく。
そうならないためにも、キャンプ場を利用するなら場所をもう一度再考する、携帯トイレを利用するといった別の手段を考えて置いたほうが良いでしょう。
失敗談その12:一酸化炭素中毒
このエピソードについては、実際の事件の内容をつづります。
ある猟師の方々がテント内で灯油ストーブを使用して遺体で発見されました。
死因は一酸化炭素中毒。
締め切ったテントで中毒になってしまったとのこと。
簡単に書きましたが、このようなことが実際にあったのです。
これの何が失敗談なのか?
それは、この方々が高齢であり、更に猟師経験も豊富、テントでストーブを焚くのも慣れており、いつもやっていたとのこと。
ということは、
”自称経験者であっても、ちゃんとした知識や対策方法を知っていなければ事故につながってしまうということ”
です。
なので、今一度一酸化炭素中毒について、正しい知識を身に着けなければなりません。
しかもこの一酸化炭素中毒については、特別キャンプという環境やテント内という環境だけでなく、普段の生活の中にもその危険性が潜んでいるのです。
もしよろしければ、一酸化炭素中毒についてのブログ記事も書いておりますので、そちらを参考にしてみてください。
まとめ
今回も失敗談についてのお話をいくつかしましたが、今回の最後はどうしても伝えたかったことであるため、エピソードをお話形式にはしませんでした。
理由としては、非常にいたたましい事故であり、実際に死者が出ているためです。
このシリーズを見ている人が
「こんな人もいるんだw」
と感じてくれることと共に、
「こうならないよう気をつけよう」
と思ってくれたら一番いいと感じているので、よろしければ今後も読んでいただけたら幸いです。
今回はここまで!
それではまた…
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