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Midjourneyの使い方ガイド:コツをつかもう

夏休みに入り、時間に余裕が生まれた私は、生成AIとしてのGPTと画像生成AIツールMidjourneyと夜な夜な遊ぶ日々を過ごしています。
この2つのAIツールとの対話を楽しむ時間。
毎回、「こんなことまでできるのか!」という驚きに出会っています。

Midjourneyってな〜に?どうやって始めるの?」という方は、まずこちらからお読みください。

Midjourneyは、簡単にいえば、「こんな感じで画像つくってみて!」と頼めば、ちょいのちょいとそれらしい感じの、でも高品質、高画質の画像をつくってくれるという、便利な代物です。

Midjourneyの使い方、基本のキが知りたい方は、こちらもお読みください。

プロンプトは、奥が深く、コツをつかめば、自分のイメージにより近づけた画像を生成しやすくなります。

この記事では、Midjourneyのプロンプトのコツをいくつかご紹介します。
画像生成をもっと楽しんでいただければ、幸いです。


Midjourneyの魅力の一つは、プロンプトの詳細度によって、異なる画像が生成されることです。
例えば、犬の画像を生成するとしても、プロントによって、スタイルを指定してやると、画風が随分と違ったものが生成されます。

1.スタイルを指定

/imagine prompt ○○

○○の部分にスタイルを入れてみてください(下の画像の赤字の部分を変化させる)

ね、全然雰囲気の違う犬の画像が出力されているでしょ!?

Midjourney犬(コミック風、ポリゴンアート風)
犬(コミック風、ポリゴンアート風)
Midjourney犬(ゴッホ風、バンクシー風)
犬(ゴッホ風、バンクシー風)
Midjourney犬(ゴッホ風、バンクシー風)
犬(ジブリ風、新海誠風)

2.光加減を指定

照明の当て方で、同じ被写体でも随分印象が変わるものです。
照明にこだわりたい時は、指定しちゃいましょう。

Midjourneyダイヤモンド 光加減

光り輝くダイヤモンド。でも、光り方によってイメージが変わるでしょ?

3.アングル、構図を指定

上から全体像を見せたい、下から見上げるようなアングルにしたい。
顔だけ、上半身だけを見せたい、全体像が見えるようにしたい。
そういったアングルや構図のこだわりにも、次のようなプロンプトを追加することで可能です。

鳥瞰図 ローアングル

4.描きたくないものがあれば、ネガティブプロンプト

だいぶ、イメージ通りの画像をつくれるようになりましたか?
さらに便利なプロンプトをご紹介しましょう。
描きたくないものがあるときは、ネガティブプロンプトを用います。
例えば、朝のニューヨークというイメージを出力したところ、朝焼けの、オレンジ色っぽい画像が生成されます。
このオレンジ色はイヤだなぁと思った時、そんなときにネガティブプロンプトです。

プロンプトの最後に

--no orange

を追加しましょう。

朝のニューヨーク

○○を除外したい時は、プロンプトの最後に
--no ○○
(ハイフンハイフンnoスペース○○)
と記述すれば、ネガティブプロンプトとして認識されます。

5.アスペクト比を変えてみよう

画像の縦横比を指定してやることができます。
だいぶ印象が変わりますね。

まとめ

Midjourneyは、テキストから画像を簡単に生成できる革新的なツールです。この記事を参考に、さまざまなプロンプトを使いこなし、自分のイメージ通りの画像に出会えたなら、幸いです。

今回ご紹介したものは、ごくごく一部です。
いろいろな方が、さまざまなプロンプトを紹介している記事もありますので、そちらも参考にながら、これからも一緒に画像生成を楽しみましょう!!

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
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