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#32憧れのCafe訪問記|クルミドコーヒー@東京都西国分寺

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、研修7ヶ月目のハタセンです。前職は教員でした。
マーケティングや農業経営など、その他あなたに役立つ情報を、1500〜2000文字で書き貯めています。

好きなパン屋は、北海道浦河町にあるぱんぱかぱんです。
帰省中の神戸で食べたイスズベーカリーのパンのことを昔ほど美味しく感じられなくなっていました。
地元の慣れ親しんだパン屋さんに、しっかり下と胃袋を掴まれた感じですね。だって、とっても美味しいのですもの。

いつもご愛読ありがとうございます。

遠くない将来に、夫婦で農業しながらCafeがしたい。
そんな妄想を描いています。

この記事が、同じような妄想を描いている人の少しでもお役に立てれば幸いです。

さて、自分がどんなCafeをやりたいのか?
ボワっとしたイメージをを焦点化していくのに、お手本となるようなCafeを訪れることをお勧めします。

この連載では、「このCafe、すてきだなぁ」と思ったお店の紹介もしていければと思います。

28軒目にご紹介するのは、東京都国分寺市西国分寺あるクルミドコーヒーです。

「ゆっくりいそげ」の著者影山知明さんがオーナーをされているクルミドコーヒー。チャンスを作ってぜひ訪れてみたいと思っていたのでした。

玄関を入ると、大きなくるみ割り人形が飾ってあって、お店の雰囲気を作ってくれています。タイルの敷き詰められた床と、階段も素敵。

「おひとつどうぞ」とくるみとくるみ割り器が各席に置いてあります。
くるみは食べたことはありますが、こういった道具で割ったのは、初めて。

くるみをかじりながら、のんびりとコーヒーを待つ時間も楽しめる。そんな素敵な仕掛けがありました。

テーブルの上や店内には、いろんなくるみ割り人形が置いてあって、それを見つけるのも楽しめました。

メニューも木の優しい感じと、古く使い込まれた感じがお店の雰囲気になじんでいました。

今回は、秋のおすすめセットをいただきました。
クルミドケーキクリームいちじくと秋の珈琲のセット。

クルミドケーキは、十勝産の小麦粉と、卵とはちみつときび砂糖でつくったシンプルなケーキ。素朴で、どこか懐かしいこのケーキに、いちじくのジャムとクリームがサンドされていました。
ケーキのまわりに散りばめられている木の実をまぶしながら食べると、香ばしくてとっても美味しい。

一緒に飲んだ秋のコーヒーは、私の好きな感じの香りと苦さ。ケーキによく合いました。

コーヒーだけ飲むのももちろんいいんだけど、スイーツとのペアリングが楽しめる飲み方の方が私は好きです。

姉妹店の胡桃堂喫茶店にもあったシステムが「お手紙コーヒー」
誰かにお手紙を添えて、お手紙コーヒーを贈ると、受け取った相手からもお返事が届く。
なんて素敵なんでしょう。
これだけSNSが発達し、誰とでも簡単にコミュニケーションをとることができる時代に、いつ届くかもしれないお手紙コーヒーを贈り、受け取る。
この時間と手間のかけ方が素敵ですよね。

私の(将来の)お店にも取り入れたいクルミドコーヒーのチャーミングポイント三選
①コーヒーを待つ間も楽しめるしかけ
②お客さん同士の時間と手間をかけたコミュニケーション
③くるみ割人形のようなかわいいキャラクター

なんでもスピードと効率を求められる時代だからこそ、クルミドコーヒーのようなお店が求められているのかもしれません。


いつも最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

次回も、新たな発見を一緒に楽しみましょうね!

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

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