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#31憧れのCafe訪問記|胡桃堂喫茶店@東京都国分寺市

ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、研修7ヶ月目のハタセンです。前職は教員でした。
マーケティングや農業経営など、その他あなたに役立つ情報を、1500〜2000文字で書き貯めています。

好きなラーメン屋は神座です。
帰省中に発見し、30年ぶりくらいに食べました。
いつもご愛読ありがとうございます。

遠くない将来に、夫婦で農業しながらCafeがしたい。
そんな妄想を描いています。

この記事が、同じような妄想を描いている人の少しでもお役に立てれば幸いです。

さて、自分がどんなCafeをやりたいのか?
ボワっとしたイメージをを焦点化していくのに、お手本となるようなCafeを訪れることをお勧めします。

この連載では、「このCafe、すてきだなぁ」と思ったお店の紹介もしていければと思います。

27軒目にご紹介するのは、東京都国分寺市ある胡桃堂喫茶店です。

このお店を知ったきっかけは、いつもオンラインコミュニティでご一緒している方がこちらでアルバイトをされていると聞いたからです。

「ゆっくりいそげ」の著者影山知明さんがオーナーをされているクルミドコーヒーの姉妹店だということも知って、ぜひ訪れてみたいと思っていたのでした。

国分寺駅から歩いて5分ほど。高いマンションが立ち並ぶ幹線道路沿いに、そこだけが時が止まっていたかのような、古い建物がポツンと建っていました。

1階はキッチンや販売スペースと、少しの客席がありました。2階を勧められ、本がずらりと並んでいる階段を上がっていきました。
書籍の販売部門があるようで、書店員さんが集めた本やお客さんから持ち寄りしてもらった本がずらり。


世に「ブックカフェ」と呼ばれる場所はたくさんありますが
実はそのほとんどは「本屋がカフェを併設した」ケースで、
ぼくらのように、元々カフェ屋だったものが本屋を始めるという事例はあまりありません。

カフェ・喫茶店は「おしゃべり」をしに来るところだと考えています。
誰かとのおしゃべりはもちろん、自分とのおしゃべりも。

ですので、ぼくら胡桃堂書店の本も、そのおしゃべりの輪に加えていただくかのように読んでいただけたらなと思っています。
宮沢賢治とおしゃべり、ミヒャエル・エンデとおしゃべり、というような具合に。

胡桃堂喫茶店webサイト

「自分とのおしゃべり」
なるほど。美味しいコーヒーのお供に、出会ったことのない本との対話は、最高でしょうね。

まるで本のような素敵な装丁のメニュー

メニューのページには、書店員さんおすすめの本の紹介があって、さっそく本棚にとりにいきました。

こだわりの豆をブレンドした胡桃堂ブレンドと秋のスイーツカボチャプリンをセットにしていただきました。

華やかな香りと、ほんのり感じられる甘いコーヒー。
時おり、やさしい甘さのかぼちゃプリンを口に入れて、生まれたハーモニーを楽しみました。

本を読みながらだと、ゆっくり時が流れ、両方の時間が楽しめました。

私の(将来の)お店にも取り入れたい胡桃堂喫茶店のチャーミングポイント三選
①アンティークな調度品
②本と読書の時間を大切にした空間
③お店の雰囲気を表したメニュー表

本と自分との対話。
素敵なコンセプトを教えていただきました。
普段読まなような本も思わず読んでみたくなってしまうような雰囲気のお店になったらいいなぁと思いました。

胡桃堂喫茶店とクルミドコーヒー、その違いを探るために、この足でクルミドコーヒーに向かったのでした。


いつも最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

次回も、新たな発見を一緒に楽しみましょうね!

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

読んでいただいたら、うれしいです。
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