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ハスカップって体にいい!②

イランカラㇷ゚テ!(アイヌの言葉で「こんにちは!」)
ハニーベリー☆ハスカップ農家で新規就農を目指して、4月から研修をスタートさせている元教員だったハタセンです。

長文記事投稿はしばらくお休みしていましたが、ハスカップの収穫がひと段落つき、ゆっくりまた書き始めようと思っています。
これまでに、マーケティングや農業経営、あなたに役立つ情報について、1500〜2000文字で書き貯めています。

好きな今季のドラマは、ブラックぺアン2です。
いつもご愛読ありがとうございます。

さて、前回はハスカップの栄養価値・機能性について、①抗酸化作用について書いていました。
今回は、その続きを書いてみますね。

栄養価値・機能性については、厚真町のWebサイトを情報源とし、さらに補足説明を加えてお伝えしています。

「ハスカップは、ただ美味しいだけじゃない!こんなに体にもいいんだ!」
ということを知っていただければとっても嬉しいです。

ハスカップの機能性として、大きく
①抗酸化作用
②抗糖化作用
③抗肥満作用
④歯周病菌への効果
があげられました。

今回は、②抗糖化作用についてです。

抗糖化作用とは、体の中で糖とタンパク質が結びついてできる「老化物質(AGEs ※Advanced Glycation End-productsの略):終末糖化産物と呼ばれる)」を減らす力のことを言います。
AGEsは体内で分解されにくいため、血管や血液に溜まって動脈硬化や糖尿病の原因になったり、皮膚にたまってシワやシミを作ったりして、体の老化を進めてしまいます。

ところが、ハスカップにはこのAGEsの生成を抑える「抗糖化作用」があることがわかりました。
実験では、マウスのエサにハスカップのエキス(抽出液)を混ぜると、ハスカップエキスの濃度が高いほどAGEsの生成が抑えられることがグラフで確認されました。

ハスカップエキス1mg/mLで32.7%抑制
ハスカップエキス2mg/mLで83.5%抑制
ハスカップエキス5mg/mLで98.4%抑制

つまり、ハスカップにはAGEsの生成をほぼ完全に抑える力があるということがわかりました。

ハスカップには抗酸化作用もあり、AGEsの生成を抑えることで体の老化を遅らせる効果、老化防止が期待できそうです。

いかがですか?ハスカップ、すごいでしょう!?
食べたくなったでしょう(^^)!?

次号は、③抗肥満作用について、書いてみたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「ハスカップってすごいね!食べてみたいね!」と思われた方は、フォローやすきをしてくれるととってもうれしいです。

スイ ウヌカラアン ロー!(アイヌの言葉で「またお会いしましょう!」)

他にも、教育×○○や、マーケティングの話なんかもいろいろ書いています。

読んでいただいたら、うれしいです。
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私が事業継承予定のハスカップ農園にはオンラインショップがあります。
今シーズン収穫したハスカップを冷凍でお届けできますよ。

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こちらでもハスカップのこと知ってくれると嬉しいです。

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