次なる未来へ
ミスチルのニューアルバムはどれも素敵だけど、今日はその中の『Fifty Map』という曲を聴いていたら、少し潤んでしまった。まだ、その年代には時間はあるけれど、でも、遠くもなくて。
40歳の時にいろんな環境を変えたくて、
ZINEを作り始めた。
その時は大きな別れがあって、その時に生涯独身も頭をよぎった。いろんな自分の気持ちの整理とか、いろんなやるべき事に追われているうちに歳を重ねた。迷路みたいに。正直、惑った。そして何が僕にできるのだろう?そんな事も考えた。
もともと、文系で小さい頃から、本を読むのが好きな僕は薬科大学の慣れない勉強に苦労し、若かったから、これで良いのか苦悩した。何度も大学を辞めようと思った。
でも、良い友人に巡り会えて、幸福な大学生活をおくれたと思う。東北での生活は宝物だ。
両親とも薬剤師だから、なんの疑問もなく医療系を志していた。小さい頃から誰の役に立つ仕事をしたいと思っていた。
だから、勉強は熱心にしたと思う。
要領は悪かったけれど。
正直、今の仕事に限界を感じている。
同時にそれが短い人生でやりたいことなのか、真剣に考える時が来たようだ。
薬剤師免許に守られてきた人生かな、なんて自虐的に思う。自分に特殊なスキルはない。新しいことをもし始めるとリスクは大きい。(幸いなことは僕が独身で子供がいないことかもしれない。リアルで言えば)
同じ薬学系の仕事の友人は、自分の仕事を全うし、新しい場に移る話を聞いた。
彼の苦労、そして同級生でもあり、青春時代を一緒に過ごしたものとして、
お疲れ様!!そして、がんばれ。
心から思った。
彼の新しい仕事はまさに彼が学生時代の描いていたスポーツに関われる事で、とても嬉しくて、本当に目が潤んだ。収入も減るだろう。でも、彼はイキイキしていた。
それで、メッセージに『Fifty Map』のYouTubeのリンクを送った。
伝わると思っている。
そして、僕は職場に休日出勤の合間にこれを書いている。仕事は終わらなそうだ。
社会が変容する中で、いろいろ悩んだけれど、一度きりの人生ならば、、
好きな事をやりたい。
今すぐというわけでない。
今の仕事の責任を全うしたうえで、
健全な形で、新しい仕事を模索していきたい。そう感じている。
たぶん、繋ぐ、学ぶ、集う、作る、本、自然、オンライン、リアル。その辺が僕のイメージになっています。
大きいことでもないし、細々ですが、
まだまだ衰えは感じるけど、若いぜ!と少しロックな気持ちで準備していきたいと思っています。
こんな時代も誰かとhappyをシェアできる事をしたいと思っています。
収入とか色んなことに苦労するのは覚悟の上。現実は予想以上に厳しいだろう。
でも働き方も変わってきたからね。
お互い頑張りましょう!!
そんな気持ちです。
さて、仕事に戻ります。
あっ、卵社の社名を活動内容も変わってきたので変更する予定です。
NEXT STEP
そして休日出勤に行く途中で、この定点観測の景色ともお別れの時が近づいてるなと感じました。
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