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レコードを愛でる時間

(雑談)

朝の時間はレコードで音楽を聴きながら、コーヒーを飲むというのが習慣です。
そして、いろいろ振り返ったり手帳に考えている事を整理したりしています。

もちろん、サブスクでも音楽は聴きます。YouTubeでも音楽は聴きます。
十年くらい前に友人にいろいろ教えてもらってレコードプレーヤーを購入しました。確か、リサイクルショップで。(きっかけは村上春樹さんのエッセイだと思う)レコードのアンプは学生時代のものをそのまま使っています。

以来、自宅ではレコードで音楽を聴くようになりました。
結構、枚数も増えました。中古で安く購入した古いレコード達。
JAZZ、クラシック、環境音楽とか、落ち着くインストメンタルな音楽がレコードには合っている気がします。
サブスクではなんとなく聴いていた音楽が(それももちろんいいのです!!)針を落として、円盤が回り出すと、音楽の温かみを感じ、丁寧に音楽を聴いている気がします。雑音もまたいいですよね。表、裏を入れ替える所作も楽しい。

ひとてまをかけるということが実は現代には貴重なのかもしれません。
高画質、高音質とは、また違う、あたたかみという魅力がレコードの魅力かも。
コーヒーを豆から挽いたような音楽とたとえればいいのかな?
時々、私はフィルムカメラで写真を撮る事があるのですが、
それに似ているとも思う。(今は忙しくて休止中)

朝の大事な大事な時間です。
今はグレン・グールドのピアノ「六つの小品」を聴いています。
いつか、好きなレコードを愛でる会をやってみたいものです。


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