見出し画像

活動休止。

今日は休日でした。そして、いろんなことを考え、いろんなことに迷い、前々から考えてはいたのですが、区切りの良き日と考えて、しばらく、おはなしの卵社の活動を休止します(年内は新作は出しませんが、活動としては継続します)。

とはいっても、そんな自分は多くの読者がいるというわけではないので、まぁ、簡単にいえば、少し休みます程度かな?すいません。でも、長らくおつきあいさせて頂いている大事なクリエーターさんもいるので、お知らせ程度です。

ここ最近、普段通り、創作活動(?)のようなものをしていたい、日常的なことをしていると、ふと、自分にいろんな事に丁寧さが欠けている事に気付きました。これまでは本業の薬剤師と二足のワラジで続けていたのですが、誠意だったり、正直さだったり、欠けているものが徐々に浮き彫りになっていると気づいたのです。それはコロナの影響で表に出てきたものもありますし、元々、あったものが海の底から浮かんできたみたいなものでもあります。

そして、そのときに糸のようなものが切れてしまい、どうにもこうにも、集中して、いろんなものごとに向き合えない感じになっています。来春に参加型ZINEも計画していましたが、改めて計画を練り直して、活動を再開したときにご連絡できたらと思っています。ご迷惑をおかけしてすいません。

活動を通して、様々な嬉しいことがありました。作るってこんなに楽しいんだという事、それは小学校時代の漫画を書いたり、パソコンでゲームを作ったり、秘密基地を作ったり、忘れかけていた物を作る、場を作る、という大好きなことを思い出させてくれました。

MOUNTZINE様のZINEスクールで挫折した私に、遠隔で支援してくださったMOUNTさんのスタッフの方がいなかったら、たぶん今、物作りをしていなかったと思うし、様々な素晴らしいクリエーター様を知ることもなかったでしょう。思えば、いろんな方にお世話になりました。本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

表に出さずとも書いていくことは続けていくので、また、お逢いできる機会があればうれしいなぁ、と考えております。また、本に関わる場作りも、コロナ禍を見据えながらゆっくり考えていきたいと思っています。

世の中は混乱していますが、少しずつ落ち着いていくと良いですね。


さよならを言うことは少しだけ死ぬことだ、レイモンド・チャンドラーの言葉。

僕はどれだけ、さよならを繰り返してきたんだろう?友人、恋人、家族、恩師、愛猫、大好きなお店。今日、フジファブリックの「手紙」という曲を聞いていたんだけど、本当に人生はさよならだけでできているのかもしれないと考え込んでしまった。

また、時間がたって、「さよなら」から「ひさしぶり!」になれば良いですね。

また、笑顔でお会いしましょう!!

おはなしの卵社






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?