見出し画像

SELF PORTRAIT

SELFPORTRAIT

笑顔が素敵な人が好きだ。笑顔は笑顔を呼び、循環していくモノだと思う。
槇原さんの歌詞には、笑顔でいたいという気持ちが前向きに投影されている気がする。
しかも、この曲で最高の笑顔でいられるようにがんばらなくちゃ!!ってすごく素敵な目標だよね。
そんないつも最高の笑顔ではいられる人間は存在しないのは承知の上で自分の「最高の笑顔」とは?と考えてみた。
すなわち、それは僕のSELFPORTRAITについて考える事に繋がると思う。
今年は洗濯物がたまるようにやる事が増えて、いろんなことに追われて余裕がなくなっているなぁと改めて思う。
コロナ禍でたまに銭湯にいって、自分を見つめ直したり、周りの人をみて、みんな大変なんだなぁって感じる事も消滅した。
友人も僕も会いづらく、飲み会で語って自分自身を整理する場も減った。SNSで周りの人たちの喜びや悩みに共感する事が増えた。
なんというか閉塞感は2020年、いや、それ以前から続いている。
「時間」を意識するようになった。まるでエンデの「モモ」みたいに。疲れて笑顔は減った。

僕は早起きして、毎日文庫本1日1ページの手帳に思っていることを殴り書きする。
それは負の感情も含めて書く。その作業をすることで、前日から溜まっていたいろんな混沌は収束していく。
新しい1日がはじまるのだと気を取り直す。
それは自分に笑顔を作る事の手助けになっている気がします。

笑顔メーターみたいなものが誰しもあると思う。
そして人それぞれメーターは違うと思う。
お風呂入ったり、美味しいモノを食べたり、話したり、昼寝したり、猫と遊んだり、それぞれの処方箋で笑顔メータは回復する。
あるいは、あたたかい思い出は人を温める。昔には戻れないけれども、思い出もまたワインみたいに大切に摂っておきたいとおきたいなと思う。
そう、最高の笑顔は自分を労る事が大切なのかもしれない。まずは自分を労る事で他人の笑顔を作る。
来年は自分自身の最高とは言わないまでも、ベストな笑顔を作るように労り、大事な人たちの笑顔を
作れたらいいなぁと思っています。同時にそれを循環させられるような場(具体性がない)を作れたらなと思っている。
最高の笑顔を作れるように頑張るとはそういう事なのかなと最近は思っている。
(労り)頑張らなくちゃ。そこで視野が広がり見えてくるものがあると思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?