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スノーボードを始めたのずっと前
北京オリンピックのスノーボードハーフパイプ決勝の平野歩夢選手、金メダル獲得の瞬間めちゃくちゃ感動しましたね。
東京オリンピックでスノーボード選手としての出場から、わずか半年という短期間で、あれほどの完成度をみせた彼が成し遂げたことは本当に誇らしい。
しかも、まだ23歳で、うちの子どもと変わんないくらいと若く、これからのスノーボード界を牽引していく存在になるのでしょう。
そこで思い出すのは、平野歩夢選手が生まれるより数年前、スノーボードを始めた頃にさかのぼります。
当時、ゲレンデにはスキーヤーのほうが多く、僕自身も2度目かのスキーをするために訪れたゲレンデで、初めてスノーボーダーを目の当たりにし、
(カッコエエ~)
スキー自体、初心者でまともに滑れなかったが、もうそんなことはどうでもよくて
(スノボーやってみたい!)
もう、これはスノボーやるしかないってことで、ちょうどその時の職場で、スノーボードをすでに始めた先輩捕まえ
(スノボーやりたいんですけど、どうすれば良いですか?)
先輩の助言で、まずはボードにブーツ、そしてウェアを揃え、プロスノーボーダーのビデオでイメージトレーニングはOK。
そして、颯爽とゲレンデへ。
ただ、指南を受けた先輩とは日程が合わず、スキーヤーの友達と滑りにいくことになり、誰からも教わることなく、見よう見まねでリフトに乗り、まともに立ち上がることもできず、ただズルズルと下っていくだけ。
(これは流石に辛い)
結局、初めてのスノーボードは身体中が痛いだけで終わってしまいました。
その後は、スノボー経験がある先輩にちゃんと教わることでボードを操ることができるようになり、毎週のようにゲレンデに行くことが楽しかった。
今でこそ、メジャーになったスノーボードも、当時は滑走できないゲレンデもあり、時代の流れを感じますね。
今回、平野歩夢選手たちの活躍で、スノーボードに興味を持つ人がさらに増えることでしょう。
この歳になって、もう何シーズンもゲレンデには行ってないけど、久しぶりに滑りに行きたくなってきた。
まだまだ滑り方忘れてないとは思うけど、間違いなく筋肉痛がハンパない。
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