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蓮屋・構築済《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》

《永遠の造り手、ラシュミ》は、毎ターン初めて呪文を唱える度に誘発する、ドローに似た能力を持っています。

インスタントの妨害札を多く採用していますので、対戦相手の妨害をしつつ、自身は《永遠の造り手、ラシュミ》の誘発能力で毎ターンアドバンテージを稼ぐ動きが非常に強力です。

ゲームの流れとしては、序盤はマナベースを伸ばし、《永遠の造り手、ラシュミ》を戦場に定着させた後は、呪文で能力を誘発させながらデッキを掘り進めて勝ちに繋げていきます。勝ち手段も複数採用していますので、その場の状況や手札に応じてプランを変えられるのも《永遠の造り手、ラシュミ》の魅力の一つと言えるでしょう。

永遠の造り手、ラシュミ

《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》

伝説のクリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
あなたが各ターンのあなたの1つ目の呪文を唱えるたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。あなたはそれを、それがより小さいマナ総量を持つ呪文であるなら、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。あなたがそれを唱えないなら、それをあなたの手札に加える。
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デッキリスト

統率者(1)
《永遠の造り手、ラシュミ/Rashmi, Eternities Crafter》

クリーチャー(15)
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《フィンドホーンのエルフ/Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《遵法長、バラル/Baral, Chief of Compliance》
《波破りの海馬/Wavebreak Hippocamp》
《捧げ物の魔道士/Tribute Mage》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《墓所の照光者/Cemetery Illuminator》
《オークヘイムの敵対者/Oakhame Adversary》
《つぶやく神秘家/Murmuring Mystic》
《大魔導師の名誉教授/Archmage Emeritus》
《巨大猿、コグラ/Kogla, the Titan Ape》
《発展の暴君、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Progress Tyrant》

インスタント(36)
《渦まく知識/Brainstorm》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《猿術/Pongify》
《無効/Annul》
《選択/Opt》
《自然の要求/Nature's Claim》
《払拭/Dispel》
《断れない提案/An Offer You Can't Refuse》
《洗い落とし/Wash Away》
《渦巻く霧の行進/March of Swirling Mist》
《対抗呪文/Counterspell》
《否認/Negate》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《現実変容/Reality Shift》
《乱動への突入/Into the Roil》
《遅延/Delay》
《任務説明/Mission Briefing》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《非実体化/Unsubstantiate》
《衝動/Impulse》
《成長のらせん/Growth Spiral》
《劇的な逆転/Dramatic Reversal》
《本質の散乱/Essence Scatter》
《旋風のごとき否定/Whirlwind Denial》
《クローサの掌握/Krosan Grip》
《除外/Exclude》
《指導者の欠如/Leadership Vacuum》
《内にいる獣/Beast Within》
《転覆/Capsize》
《発見への渇望/Thirst for Discovery》
《多元宇宙の警告/Behold the Multiverse》
《過去と未来/Once and Future》
《水没/Submerge》
《誤った指図/Misdirection》
《運命のきずな/Nexus of Fate》
《時を越えた探索/Dig Through Time》

ソーサリー(5)
《新たな芽吹き/Regrowth》
《自然の知識/Nature's Lore》
《方程式の求解/Solve the Equation》
《オリークの誘惑/Tempted by the Oriq》
《過ぎ去った季節/Seasons Past》

エンチャント(2)
《繁茂/Wild Growth》
《前知の場/Precognition Field

アーティファクト(11)
《太陽の指輪/Sol Ring》
《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble》
《シミックの印鑑/Simic Signet》
《空色のダイアモンド/Sky Diamond》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《好奇のタリスマン/Talisman of Curiosity》
《等時の王笏/Isochron Scepter》
《月銀の鍵/Moonsilver Key》
《液鋼の首飾り/Liquimetal Torque》

土地(30)
《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast》
《溢れかえる果樹園/Flooded Grove》
《内陸の湾港/Hinterland Harbor》
《蔦明の交錯/Vineglimmer Snarl》
《霧氷林の滝/Rimewood Falls》
《斡旋屋一家の潜伏先/Brokers Hideout》
《神秘の神殿/Temple of Mystery》
《統率の塔/Command Tower》
《神秘の聖域/Mystic Sanctuary》
《灰のやせ地/Ash Barrens》
《島/Island》×13
《森/Forest》×7

コンボルート

《等時の王笏》+《劇的な逆転》+《転覆》

等時の王笏に劇的な逆転を刻印して無限マナ。転覆からバウンス

アーティファクトで、青1マナ含む3マナを確保出来る事

1:《等時の王笏》を戦場に出し、《劇的な逆転》を刻印
2:アーティファクトからマナを生成し、《等時の王笏》を起動して《等時の王笏》を含む全てのアーティファクトをアンタップ
3:《等時の王笏》起動に2マナ必要なので、余剰マナがあれば2を繰り返して無限マナ
4:《転覆》をバイバックで繰り返し唱えて、無限バウンス

*無限バウンスでそのまま勝ちにはなりませんが、永久に起動が出来るので、そのままクリーチャーでアタックするなり、他のコンボに切り替えるなりで手を進めましょう。

応用として以下のパターンもあります。

《等時の王笏》+《劇的な逆転》+《前知の場》
無限マナから、前知の場で自身のライブラリートップを追放し続けて、前述の《転覆》や《運命のきずな》に繋げる。《運命のきずな》ルートの場合は、《運命のきずな》のスタックで、ライブラリーを全て追放する事で次のドローが《運命のきずな》になり、無限ターン

《永遠の造り手、ラシュミ》+《方程式の求解》+《神秘の教示者》

11マナから無限ターン

1:《方程式の求解》を唱えて《運命のきずな》をサーチ→ターン終了
2:《運命のきずな》を唱える→《永遠の造り手、ラシュミ》の誘発スタックで《神秘の教示者》を唱えて《過ぎ去った季節》をサーチ
3:《永遠の造り手、ラシュミ》の誘発を解決し、《過ぎ去った季節》を唱える→《方程式の求解》+《神秘の教示者》を回収
4:1-3の手順を繰り返してして無限ターン

《永遠の造り手、ラシュミ》の誘発は毎ターン1回のため、《方程式の求解》で《運命のきずな》を事前にサーチして手札に加え、《方程式の求解》を墓地に落としておく必要があります。《過ぎ去った季節》で回収した後も、必ず《運命のきずな》をサーチしてからターン終了しましょう。

《前知の場》+《運命のきずな》+《神秘の教示者》+《方程式の求解》+《過ぎ去った季節》

17マナから無限ターンに突入

1:《方程式の求解》を唱えて《運命のきずな》をサーチ
2:《運命のきずな》を唱えて追加ターンを獲得
3:《神秘の教示者》を唱えて《過ぎ去った季節》をサーチ
4:《前知の場》の効果で、ライブラリートップの《過ぎ去った季節》を唱える→《神秘の教示者》+《方程式の求解》を回収

ターンを跨いで上記の手順を繰り返す事で、無限ターンが成立し勝ちに進めていく事が出来ます。膨大なマナが必要ですが、長期戦を得意とする《永遠の造り手、ラシュミ》の勝ち筋の一つとして覚えておくのが良いでしょう。

ポイント

《永遠の造り手、ラシュミ》は構築上、パワーカードを揃えて雑に勝つ事が出来ない事もあり使いこなすのが非常に難しいデッキですが、統率者におけるコントロールの基礎が詰まっていますので練習にも非常にお勧めです。

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【日本語版:構築済】永遠の造り手、ラシュミ
最終更新:2021/08/23



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