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蓮屋・構築済《蝗の神/The Locust God》

《蝗の神》はカードを1枚引くたびに飛行と速攻を持つ1/1の昆虫トークンを出す能力とマナを払ってルーティングを行う能力、死亡したときにターン終了時に手札に戻る能力の3つの強力な能力を持つ青赤の統率者です。

このデッキでは《滝の賢者》との2枚コンボをはじめとした無限コンボを成立させることが基本的な勝ち筋となります。

豊富なサーチ、ドローに加え、死亡しても手札に戻る能力で統率者税を回避しやすいことから安定感のある統率者であるといえるでしょう。

蝗の神

《蝗の神/The Locust God》

伝説のクリーチャー — 神(God)
飛行
あなたがカードを1枚引くたび、飛行と速攻を持つ青であり赤である1/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。
(2)(青)(赤):カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。
蝗の神が死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、これをオーナーの手札に戻す。
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デッキリスト

統率者(1)
《蝗の神/The Locust God》

クリーチャー(15)
《幽体のこそ泥/Ghostly Pilferer》
《ヴィダルケンの霊気魔道士/Vedalken AEthermage》
《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
《粗石の魔道士/Trinket Mage》
《戦利品の魔道士/Trophy Mage》
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》
《捧げ物の魔道士/Tribute Mage》
《戦慄衆の勇者、ネヘブ/Neheb, Dreadhorde Champion》
《滝の賢者/Sage of the Falls》
《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
《業火のタイタン/Inferno Titan》
《発展の暴君、ジン=ギタクシアス/Jin-Gitaxias, Progress Tyrant》
《原初の潮流、ネザール/Nezahal, Primal Tide》
《無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre》

インスタント(25)
《渦まく知識/Brainstorm》
《猿術/Pongify》
《洗い落とし/Wash Away》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《現実変容/Reality Shift》
《削剥/Abrade》
《対抗呪文/Counterspell》
《非実体化/Unsubstantiate》
《否認/Negate》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《乱動への突入/Into the Roil》
《劇的な逆転/Dramatic Reversal》
《再造形/Resculpt》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
《プリズマリの命令/Prismari Command》
《発明品の唸り/Whir of Invention》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《大あわての捜索/Frantic Search》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《指導者の欠如/Leadership Vacuum》
《ゼロ除算/Divide by Zero》
《発見への渇望/Thirst for Discovery》
《大勝ち/Big Score》
《稲妻曲げ/Bolt Bend》
《反転+観点/Invert+Invent》

ソーサリー(6)
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《作り直し/Reshape》
《加工/Fabricate》
《通り抜け/Step Through》
《宝船の巡航/Treasure Cruise》
《冒涜の行動/Blasphemous Act》

エンチャント(2)
《ソーサラー・クラス/Sorcerer Class》
《偵察任務/Reconnaissance Mission》

アーティファクト(20)
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《月銀の鍵/Moonsilver Key》
《思考の器/Thought Vessel》
《等時の王笏/Isochron Scepter》
《友なる石/Fellwar Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《独創のタリスマン/Talisman of Creativity》
《精神石/Mind Stone》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《液鋼の首飾り/Liquimetal Torque》
《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart》
《統率者の宝球/Commander's Sphere》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar》
《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
《ストーンスピーカー・クリスタル/Stonespeaker Crystal》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

土地(31)
《訓練施設/Training Center》
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
《凍沸の交錯/Frostboil Snarl》
《滝の断崖/Cascade Bluffs》
《統率の塔/Command Tower》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《埋没した廃墟/Buried Ruin》
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
《発明博覧会/Inventors' Fair》
《島/Island》×12
《山/Mountain》×10

コンボルート

《蝗の神》+《滝の賢者》

《蝗の神》+《滝の賢者》の誘発をループさせて無限トークン

1:《蝗の神》か《滝の賢者》が戦場にいる状態でもう一方を戦場に出す《滝の賢者》が誘発し、1ドロー1ディスカード
2:《滝の賢者》が誘発し、1ドロー1ディスカード
3:《蝗の神》が誘発し、《昆虫・クリーチャートークン》生成
4:2-3の手順を繰り返し無限トークン(速攻を持っているためそのまま戦闘で勝ち

《無限に廻るもの、ウラモグ》をディスカードする事でライブラリー修復出来るので、無限に手順を繰り返す事が出来る点がポイントです。

《滝の賢者》は《ヴィダルケンの霊気魔道士》や《通り抜け》のウィザードサイクリングや《帝国の徴募兵》でサーチ可能です。

《蝗の神》+《頭蓋骨絞め》+《アシュノッドの供犠台》+《研究室の偏執狂》

無限ドローでデッキを引き切り、研究室の偏執狂で勝利

1:《昆虫・クリーチャートークン》に《頭蓋骨締め》を装備し、死亡誘発で2ドロー
2:《蝗の神》誘発で《昆虫・クリーチャートークン》2体生成
3:《昆虫・クリーチャートークン》1体を《アシュノッドの供犠台》で生贄に捧げ2マナ生成し、もう1体の《昆虫・クリーチャートークン》に《頭蓋骨締め》を装備し、死亡誘発で2ドロー
4:2ー3の手順を繰り返して無限ドロー。繰り返す毎に無色マナが1マナづつ生成される(デッキの残り枚数の半分生成)
5:青マナを生成出来るマナアーティファクトをキャストし、《研究室の偏執狂》を戦場に出す
6:《昆虫・クリーチャートークン》に《頭蓋骨締め》を装備し、死亡誘発でドローが発生して《研究室の偏執狂》で勝利

《蝗の神》+《頭蓋骨絞め》+《アシュノッドの供犠台》+《幽体のこそ泥》+《無限に廻るもの、ウラモグ》

研究室の偏執狂が追放された場合等の応用編。無限トークン&無限パーマネント破壊

1:《昆虫・クリーチャートークン》に《頭蓋骨締め》を装備し、死亡誘発で2ドロー
2:《蝗の神》誘発で《昆虫・クリーチャートークン》2体生成
3:《昆虫・クリーチャートークン》1体を《アシュノッドの供犠台》で生贄に捧げ2マナ生成し、もう1体の《昆虫・クリーチャートークン》に《頭蓋骨締め》を装備し、死亡誘発で2ドロー
4:2ー3の手順を繰り返して無限ドロー。繰り返す毎に無色マナが1マナづつ生成される(デッキの残り枚数の半分生成)
5:青マナを生成出来るマナアーティファクトをキャストし、《幽体のこそ泥》を戦場に出す
6:《幽体のこそ泥》で手札を《無限に廻るもの、ウラモグ》でライブラリー修復時に偶数枚になるように捨てる
7:《無限に廻るもの、ウラモグ》をキャストし、パーマネントを破壊した後、《アシュノッドの供犠台》で《無限に廻るもの、ウラモグ》を生贄にしライブラリー修復
8:1-7の手順を繰り返して無限パーマネント破壊、無限無色マナ。3の手順で《アシュノッドの供犠台》を使用する必要がなくなるため無限トークン(速攻を持っているためそのまま戦闘で勝ち

《等時の王笏》+《劇的な逆転》

《等時の王笏》に《劇的な逆転》を刻印して無限マナ

アーティファクトで、青1マナ含む3マナを確保出来る事

1:《等時の王笏》をキャストし、《劇的な逆転》を刻印
2:アーティファクトからマナを生み出してから、《等時の王笏》を起動して《等時の王笏》を含む全てのアーティファクトをアンタップ
3:《等時の王笏》起動に2マナ必要なので、余剰マナがあれば2を繰り返して無限マナ

以降は《眷者の神童、キナン》+《玄武岩のモノリス》+《岐路の蝋燭案内
》 ルートの4以降と同様の手順で勝利します。

《反転+観点》+合計3マナ以上生成出来るマナアーティファクト

1:自分のターン直前の相手ターン終了時《反転+観点》を《観点》でキャスト。《加工》と《劇的な逆転》をサーチ
2:自分のターンで《加工》から《等時の王笏》をサーチ
3:前述の《等時の王笏》+《劇的な逆転》ルートへ

《加工》は《作り直し》でも可能です。その場合は《作り直し》の追加コストになるアーティファクトが一つ必要になります。

ポイント

ドロー手段も多く、手札にコンボを揃え易いデッキですが、コンボが揃ったからといって直ぐに使わず、ドローを重ねて打ち消しを揃えたり、《ザルファーの魔道士、テフェリー》を使用する事でより確実にコンボを決める事等も意識してみるとよいでしょう。

販売はこちら

【日本語版:構築済】《蝗の神/The Locust God》
最終更新:2022/08/01


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