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蓮屋・構築済《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》

《深海の破滅、ジャイルーダ》は、戦場に出た時に各プレイヤーのデッキの上から4枚を切削し、その中から偶数のマナコストを持つクリーチャー1体を戦場に出す能力を持つ、青黒の統率者です。

デッキの中に複数枚入っている《クローン》系のクリーチャーで《深海の破滅、ジャイルーダ》をコピーする事で、レジェンドルールにより戦場に残ることは出来ないものの《深海の破滅、ジャイルーダ》の誘発をもう一度行う事が出来るため、より強力な当たりを狙う事が出来ます。

自分のデッキや相手のデッキから強力な偶数マナのクリーチャーを展開し、盤面を制圧しましょう!

深海の破滅、ジャイルーダ

《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》

伝説のクリーチャー — デーモン(Demon) クラーケン(Kraken)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに、マナ総量が偶数のカードのみが入っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、ソーサリーとして(3)を支払うことでゲームの外部からそれをあなたの手札に加えてもよい。)
深海の破滅、ジャイルーダが戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれカードを4枚切削する。その切削されたカードの中から、マナ総量が偶数のクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。

デッキリスト

統率者(1)
《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》

クリーチャー(29)
《ダウスィーの虚空歩き/Dauthi Voidwalker》
《捜査員、ジェイコブ・ハーキン/Jacob Hauken, Inspector》
《邪悪な双子/Evil Twin》
《ファイレクシアの変形者/Phyrexian Metamorph》
《灯の分身/Spark Double》
《賢いなりすまし/Clever Impersonator》
《鏡の間のミミック/Mirrorhall Mimic》
《替え玉/Stunt Double》
《多面相の侍臣/Vizier of Many Faces》
《なりすましの壁/Wall of Stolen Identity》
《深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwelling》
《悪夢の番人/Nightmare Shepherd》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《内密の調査員/Undercover Operative》
《クローン/Clone》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra》
《アンフィンの反逆者/Amphin Mutineer》
《全知の調停者/All-Seeing Arbiter》
《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》
《淀みの種父/Sire of Stagnation》
《目覚めし深海、レクシャル/Wrexial, the Risen Deep》
《解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled》
《虐殺のワーム/Massacre Wurm》
《陰謀の悪魔/Demon of Dark Schemes》
《副陽のスフィンクス/Sphinx of the Second Sun》
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
《血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood》
《大いなる歪み、コジレック/Kozilek, the Great Distortion》

インスタント(15)
《渦まく知識/Brainstorm》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《塵へのしがみつき/Cling to Dust》
《猿術/Pongify》
《本質の変転/Essence Flux》
《リム=ドゥールの櫃/Lim-Dul’s Vault》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《対抗呪文/Counterspell》
《否認/Negate》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《染みついた耽溺/Tainted Indulgence》
《名声の代価/Price of Fame》
《薬術師の眼識/Chemister's Insight》
《残忍な切断/Murderous Cut》
《時を越えた探索/Dig Through Time》

ソーサリー(4)
《大群への給餌/Feed the Swarm》
《夢での貯え/Dream Cache》
《戦慄の復活/Dread Return》
《生ける屍/Living Death》

エンチャント(1)
《動く死体/Animate Dead》

アーティファクト(18)
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《多用途の鍵/Manifold Key》
《通電式キー/Voltaic Key》
《次元の大地図/Planar Atlas》
《星のコンパス/Star Compass》
《精神石/Mind Stone》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《月銀の鍵/Moonsilver Key》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《ストーンスピーカー・クリスタル/Stonespeaker Crystal》
《面晶体の記録庫/Hedron Archive》
《パンハモニコン/Panharmonicon》 
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》

土地(32)
《地底の大河/Underground River》
《変遷の泉/Morphic Pool》
《ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs》
《統率の塔/Command Tower》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《陰謀団のピット/Cabal Pit》
《涙の川/River of Tears》
《汚れた島/Tainted Isle》
《無限地帯/Myriad Landscape》
《島/Island》x 11
《沼/Swamp》x 12

コンボルート

《深海の破滅、ジャイルーダ》+《灯の分身》

深海の破滅、ジャイルーダをコピーして誘発を繰り返す基本コンボ

1:《深海の破滅、ジャイルーダ》が戦場にいる状態で、《灯の分身》を《深海の破滅、ジャイルーダ》として戦場に出す。《灯の分身》は、伝説でない《深海の破滅、ジャイルーダ》となる。以下《深海の破滅、ジャイルーダ:コピー》
2:《深海の破滅、ジャイルーダ:コピー》のETBが誘発。《クローン》系クリーチャーが捲れた場合、《深海の破滅、ジャイルーダ》として戦場に出す
3:《クローン》系クリーチャーが捲れる限り2を繰り返す

《灯の分身》は《千の顔の逆嶋》で代用可能です。

2の手順の際に、伝説でない《深海の破滅、ジャイルーダ:コピー》をコピーしていく事で、ジェンドルールが適用されないため戦場に出た《深海の破滅、ジャイルーダ》は全て場に残る事が出来ます。
多くの《クローン》系のカードはレジェンドルールを無視出来ないため、コピーとして戦場に出てETBを誘発させた後は墓地に置かれます。

レジェンドルール:プレイヤーが同じ名前の伝説のパーマネントを2つ以上コントロールしている場合、そのプレイヤーはその中から1つを選び、残りはそのオーナーの墓地に置かれる

《深海の破滅、ジャイルーダ》+《悪夢の番人》+《クローン》系クリーチャー

1枚の《クローン》系クリーチャーで《深海の破滅、ジャイルーダ》の誘発を2回誘発

1:《深海の破滅、ジャイルーダ》と《悪夢の番人》が戦場にいる状態で《クローン》系クリーチャーを《深海の破滅、ジャイルーダ:コピー》として戦場に出す
2:《深海の破滅、ジャイルーダ:コピー》の効果が誘発した上で、《深海の破滅、ジャイルーダ:コピー》は、レジェンドルールで死亡しますが、《悪夢の番人》の誘発で《深海の破滅、ジャイルーダ:コピー》を追放し、新たなコピーを生成。こちらも同様に、効果を誘発した上でレジェンドルールで死亡し《深海の破滅、ジャイルーダ》の能力が計2回誘発します。

《灯の分身》&《千の顔の逆嶋》はレジェンドルールが適応されないため、墓地に落ちず《悪夢の番人》コンボは成立しません。
逆にこちらの2枚は戦場に残れるというメリットがあるので、そちらを活かしたプランで戦いましょう。

《潮吹きの暴君》+《太陽の指輪》+《永遠溢れの杯》

1:《潮吹きの暴君》が戦場にいる状態で《太陽の指輪》を唱える。《潮吹きの暴君》が誘発しますので、何か適当に手札に戻します
2:《太陽の指輪》から2マナ生成
3:《永遠溢れの杯》をキッカー0で唱える。《潮吹きの暴君》が誘発し《太陽の指輪》を手札に戻す
4:1-3の手順を繰り返して無色無限マナ(1で永遠溢れの杯を手札に戻します)その後《秘儀の印鑑》等、有色マナの生成出来るマナアーティファクトと《永遠溢れの杯》で同様の手順を繰り返して有色無限マナに変換
5:《永遠溢れの杯》と《深海の破滅、ジャイルーダ》で同様の手順を繰り返してデッキを無限切削し、全員をライブラリーアウト

ターンを終了し、対戦相手全員がターンを迎えていきますが、ドローステップのドローが出来ないため順番に脱落していきます。
対戦相手のデッキに《無限に廻るもの、ウラモグ》等、ライブラリーアウト対策が入っている場合は、墓地に落ちた際の誘発にスタックして《塵へのしがみつき》をキャストし、対策カードを追放する事でライブラリーアウトさせる事が出来ます。

《永遠溢れの杯》は《玄武岩のモノリス》で代用可能。また、3マナ以上出るマナアーティファクトがある状態で《通電式キー》《多用途の鍵》《永遠溢れの杯》から2枚でも代用可能。《潮吹きの暴君》を《クローン》でコピーした場合《永遠溢れの杯》+《玄武岩のモノリス》など浮きマナの発生しない組み合わせでも無限パーマネントバウンスが可能です。

《潮吹きの暴君》関連のギミックは文字で見ると難しいですが、実際にカードを並べて動かしてみると案外簡単でとても強力なので、ぜひ一度触ってみて下さい。

ポイント

無理にコンボを狙わなくても《深海の破滅、ジャイルーダ》を中心に、制圧力のあるクリーチャーを展開していけばそれだけで十分に勝てるデッキです。コンボを覚えれば勝ち筋を増やす事が出来るくらいに考えていいでしょう。

販売はこちら

【日本語版:構築済】《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》
最終更新:2022/12/23


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