《燃え立つ空、軋賜》は、自身の死亡時に2枚衝動的ドローを行うか、3個の宝物トークンを生成する、2つの優秀な能力を持つ赤の統率者です。
メインのコンボは《屍賊の死のマント》を使用した無限宝物生成と、その宝物のマナを用いた、デッキ内のあらゆるカードを全キャストというルートになります。また、コンボまで繋がらずとも、カードの追放からのプレイorマナ生成といった、状況に応じて必要な能力を選べるという、柔軟さと使い勝手の良さが魅力です。
*衝動的ドローとは、「あなたのライブラリーの一番上のカードをN枚追放し、ターン終了時までそれをプレイしてもよい」という能力を指します。《燃え立つ空、軋賜》の効果は、次の自身のターンの終了時までと範囲が広いですが、本質的には同様の効果です。
燃え立つ空、軋賜
デッキリスト
コンボルート
《燃え立つ空、軋賜》+《屍賊の死のマント》+《アシュノッドの供犠台》
《燃え立つ空、軋賜》+《屍賊の死のマント》+《炎影の妖術》
《双つ身の炎》+《二重詠唱の魔道士》
《マナ噴出》+《反復》
ポイント
《燃え立つ空、軋賜》は優秀な死亡誘発を持っているため、除去されても、生成した宝物トークンで再キャストが容易であるなど、場持ちの良い統率者でもあります。
《致命的なはしゃぎ回り》や《剣を鍬に》などの追放除去が弱点になるため《高級市場》を立てておいたり、《切り裂かれた帆》を《燃え立つ空、軋賜》に撃つといった、追放除去を躱すための立ち回りなども覚えておくと良いでしょう。
また採用されているカードに関して、《月銀の鍵》は《太陽の指輪》をサーチしてマナ加速をする場合が多くなりますが、中盤以降はコンボパーツの《アシュノッドの供犠台》を持ってこれたりと非常に優秀なカードです。《ゴブリンの技師》もコンボパーツのアーティファクトをどちらもサーチ出来るため、積極的にコンボを狙っていきましょう。
本デッキはコンボが複数存在することや、どのルートにおいても組み立てがやや複雑であるため、一人回しなどでしっかりと繋げ方を練習しておくことも重要です!
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【日本語版:構築済】《燃え立つ空、軋賜》
最終更新:2022/06/18