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蓮屋・構築済《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》

《オルゾフの御曹子、テイサ》は、白のクリーチャーを3体生け贄に捧げる事で対象のクリーチャーを追放する起動型能力と、自身のコントロールしている黒のクリーチャーが墓地に置かれる度に白のスピリットトークンを生成する常在型能力を持った白黒の統率者です。

キーカードの《真に暗き時間》で全てのクリーチャーを黒にする事で、生成されるスピリットトークンも黒になりますので《狂気の祭壇》や《爆破基地》で生贄に捧げる事で、無限にトークンの生成がループします。

白と黒のパワーカードを中心に多くの無限コンボを搭載していますので、状況に合わせてコンボを狙っていきましょう。

オルゾフの御曹子、テイサ

《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》

伝説のクリーチャー — 人間(Human) アドバイザー(Advisor)
白のクリーチャーを3体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。
あなたがコントロールする他の黒のクリーチャーが死亡するたび、飛行を持つ白の1/1のスピリット(Spirit)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
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デッキリスト

統率者(1)
《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》

クリーチャー(30)
《臓物の予見者/Viscera Seer》
《残酷な祝賀者/Cruel Celebrant》
《アンデッドの執事/Undead Butler》
《不吉な儀式の僧侶/Priest of Fell Rites》
《冥界の裏切り者/Nether Traitor》
《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》
《ミリキン人形/Millikin》
《残忍な巡礼者、コー追われのエラス/Elas il-Kor, Sadistic Pilgrim》
《血生臭いスパイ/Sanguine Spy》
《輝かしい聖戦士、エーデリン/Adeline, Resplendent Cathar》
《病的な日和見主義者/Morbid Opportunist》
《悲哀の徘徊者/Woe Strider》
《弱者の師/Mentor of the Meek》
《ヘリオッドの巡礼者/Heliod's Pilgrim》
《不吉なとげ刺し/Fell Stinger》
《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
《配分の領事、カンバール/Kambal, Consul of Allocation》
《甦りし悪夢、ブレイズ/Braids, Arisen Nightmare》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《頭蓋ふるい/Sifter of Skulls》
《うろつく霊捕らえ/Prowling Geistcatcher》
《無慈悲な略奪者/Pitiless Plunderer》
《屍体洗浄屋/Body Launderer》
《目覚ましヒバリ/Reveillark》
《霊体の先達/Karmic Guide》
《若き屍術士/Young Necromancer》
《ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン/Abdel Adrian, Gorion's Ward》
《太陽のタイタン/Sun Titan》
《血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood》
《穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded》

インスタント(7)
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《Sacrifice》
《霊廟の秘密/Mausoleum Secrets》
《過大な贈り物/Generous Gift》
《闇の取り引き/Dark Bargain》
《名声の代価/Price of Fame》

ソーサリー(13)
《再活性/Reanimate》
《研究室荒らし/Ransack the Lab》
《滅ぼし/Damn》
《血の署名/Sign in Blood》
《武器庫の開放/Open the Armory》
《生き埋め/Buried Alive》
《犠牲/Victimize》
《葬儀/Funeral Rites》
《当て付けの議論/Pointed Discussion》
《戦慄の復活/Dread Return》
《生ける屍/Living Death》
《最後の別れ/Final Parting》
《大群退治/Vanquish the Horde》

エンチャント(3)
《真に暗き時間/Darkest Hour》
《動く死体/Animate Dead》
《Dance of the Dead》

アーティファクト(15)
《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《液鋼の首飾り/Liquimetal Torque》
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
《聖列のタリスマン/Talisman of Hierarchy》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman》
《月銀の鍵/Moonsilver Key》
《爆破基地/Blasting Station》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar》
《ストーンスピーカー・クリスタル/Stonespeaker Crystal》

土地(31)
《コイロスの洞窟/Caves of Koilos》
《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
《光影の交錯/Shineshadow Snarl》
《汚れた原野/Tainted Field》
《統率の塔/Command Tower》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《高級市場/High Market》
《無限地帯/Myriad Landscape》
《平地/Plains》×10
《沼/Swamp》×13

コンボルート

《オルゾフの御曹子、テイサ》+《真に暗き時間》+《爆破基地》+クリーチャー1体

真に暗き時間で全てのクリーチャーを黒にした上で、爆破基地でクリーチャーを生贄に捧げる事で、テイサのトークン生成が無限に誘発するため無限に生贄に捧げて無限ダメージ

1:《オルゾフの御曹子、テイサ》+《真に暗き時間》が戦場に出ている状態で《爆破基地》でクリーチャーを生贄に捧げる
2:《オルゾフの御曹子、テイサ》の誘発型能力でスピリットトークンを生成されて《爆破基地》がアンタップ
3:1-2の手順を繰り返して無限ダメージ

《爆破基地》が《狂気の祭壇》に変わると無限切削出来ます(対戦相手のライブラリーを全て墓地に落としてライブラリーアウト)

《目覚ましヒバリ》+《霊体の先達》+《爆破基地》

目覚ましヒバリと霊体の先達を交互に生贄に捧げる事でループが成立して無限ダメージ

1:《目覚ましヒバリ》+《霊体の先達》+《爆破基地》が戦場に出ている状態で、《爆破基地》で《霊体の先達》を生贄に捧げる
2:《目覚ましヒバリ》を生贄に捧げて、戦場を離れた誘発で《霊体の先達》を戦場に戻し、《爆破基地》がアンタップ
3:1-2の手順を繰り返して無限ダメージ

《目覚ましヒバリ》or《霊体の先達》のどちらかが墓地にいる状態でも始動可能です。その際は2から手順を始めます。
《爆破基地》が《狂気の祭壇》に変わると無限切削出来ます(対戦相手のライブラリーを全て墓地に落としてライブラリーアウト)

《若き屍術士》+《狂気の祭壇》

若き屍術士の誘発を上手く処理してループさせます。若干複雑なので詳細を補足しています

1:《若き屍術士》を戦場に出し、能力誘発にスタックして《狂気の祭壇》で《若き屍術士》を生贄に自分のデッキを2枚切削する
2:《若き屍術士》の誘発解決で墓地2枚追放、ここで《若き屍術士》の再帰誘発型能力がスタックに乗るため墓地にいる《若き屍術士》を対象にできる
3:1-2の手順を繰り返してデッキを全て切削し最初の墓地の枚数だけ任意のカードが墓地に残る
4:最後に《若き屍術士》で《霊体の先達》を戦場に戻す
5:《霊体の先達》の誘発で《目覚ましヒバリ》を戦場に戻す
6:《狂気の祭壇》で《霊体の先達》を生贄にした後、《目覚ましヒバリ》
を生贄に捧げる。誘発で《霊体の先達》を戦場に戻す
7:5ー6の手順を繰り返して無限切削(対戦相手のライブラリーを全て墓地に落としてライブラリーアウト)

《若き屍術士》の「あなたはあなたの墓地からカード2枚を追放してもよい」の誘発がまずスタックに乗り、墓地を追放すると「あなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を対象とする。それを戦場に戻す。」の再帰誘発型能力が誘発します。《若き屍術士》は最初の誘発にスタックして《狂気の祭壇》で墓地に送られているため、再帰誘発型能力で《若き屍術士》自身を対象に取れるようになります。再起誘発型能力@mtgwiki

《レオニンの遺物囲い》+《動く死体》+《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》

レオニンの遺物囲いを生贄に捧げ続けて無限ダメージ

1:《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》が戦場に出ている状態で《動く死体》を戦場に出し、墓地の《レオニンの遺物囲い》を戦場に戻す
2:《レオニンの遺物囲い》のETBが誘発し《動く死体》を追放
3:《動く死体》が追放された事により《レオニンの遺物囲い》が生贄に捧げられる
4:《レオニンの遺物囲い》が戦場を離れた事で、《動く死体》が戦場に戻る
5:1ー4の手順を繰り返して、以下ループ
6:《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》の誘発が無限に発生し、無限ダメージ

《動く死体》は《Dance of the Dead》で代用可能です。

《レオニンの遺物囲い》は《ゴライオンの養子、アブデル・エイドリアン》で代用可能です。また《秘儀の印鑑》などのマナアーティファクトがあれば無限マナも可能です。

《残忍な巡礼者、コー追われのエラス》は《残酷な祝賀者》《爆破基地》で代用可能です。《爆破基地》の場合は手順3の《レオニンの遺物囲い》が生贄に捧げられるスタックで《爆破基地》を起動する事で無限に《レオニンの遺物囲い》を生贄に捧げる事が出来ます。

また《爆破基地》は《狂気の祭壇》に変わると無限切削出来ます(対戦相手のライブラリーを全て墓地に落としてライブラリーアウト)

《穢れた血、ラザケシュ》+クリーチャー3体

ラザケシュ+クリーチャー3体+黒1マナを揃えて勝ちまで繋げます。

1:クリーチャー3体+黒1マナを浮かせた状態で《穢れた血、ラザケシュ》を戦場に出す
2:《穢れた血、ラザケシュ》の起動型能力でクリーチャーを生贄に捧げて《生き埋め》《生ける屍》《sacrifice》の3枚をサーチ
3:《sacrifice》で《穢れた血、ラザケシュ》をコストに8マナを生成し、《生き埋め》で《頭蓋ふるい》+《太陽のタイタン》+《悪鬼の狩人》をサーチして墓地に落とす
4:《生ける屍》で墓地のクリーチャーを全て戦場に戻す(ラザケシュ+最初に生贄に捧げたクリーチャー+生き埋めで墓地に落としたクリーチャーetc
5:《太陽のタイタン》と《悪鬼の狩人》の誘発を解決。《悪鬼の狩人》で《太陽のタイタン》を追放します。《太陽のタイタン》の能力の対象は何でもOKです
6:《穢れた血、ラザケシュ》で《悪鬼の狩人》を生贄に捧げて《狂気の祭壇》をサーチ。《悪鬼の狩人》が戦場を離れた事で、《太陽のタイタン》が戦場に戻り、《頭蓋ふるい》からエルドラージトークンが戦場に出る
7:《穢れた血、ラザケシュ》でクリーチャーを生贄捧げて、《ウラモグの手先》からエルドラージトークンが戦場に出る(この手順はエルドラージトークンを生成するためだけなので、サーチ先は何でもOKです。
8:エルドラージトークンを自身の効果で生贄に捧げて無色2マナを生成し《狂気の祭壇》を戦場に出す。《太陽のタイタン》《悪鬼の狩人》《狂気の祭壇》が戦場に揃った事で無限切削(対戦相手のライブラリーを全て墓地に落としてライブラリーアウト)

先述の《太陽のタイタン》+《動く死体》+《爆破基地》の応用編です。少しルートが複雑ではありますが、《穢れた血、ラザケシュ》は非常に強力である反面、コントロールを奪われた際のデメリットが大きいので、場に出したターンに勝てるルートを確保しておく事が重要です。

最後のキーカードである《狂気の祭壇》が墓地にある場合は、手順5で《太陽のタイタン》が戦場に出た際に墓地から回収する事も出来ます。

《最後の別れ》+《血の取引者、ヴィリス》+《再活性》

《最後の別れ》から2枚をサーチして即コンボ成立

血の取引者、ヴィリスを再活性で墓地から釣り上げると、再活性でライフを8点失って8ドロー出来ます。アドバンテージを大きく取れるので、手札の状況次第で積極的に狙っていきましょう。

ポイント

メインコンボの他にも、黒単や白黒のデッキ特有の墓地を活用したパーマネント主体のコンボを多く取り入れた構成になっています。最初は扱いが難しく感じる部分もあるかと思いますが、コンボの基礎がいっぱい詰まっていますので興味のある方はぜひ触ってみて下さい.。

コンボ解説の《穢れた血、ラザケシュ》ルートに関しては、現状のデッキの内容から繋がるルートを書き出したため若干複雑で《生ける屍》で対戦相手の墓地のカードが戦場に戻ってきた際の影響等の不確定要素もありますが、単純に他のコンボパーツの片割れをサーチしてコンボ始動等も出来ますので色々試してみて頂きたいです。

販売はこちら

【日本語版:構築済】《オルゾフの御曹子、テイサ/Teysa, Orzhov Scion》
最終更新:2021/11/24



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