マジで美味いコーラとは？
この時期のコーラは1番美味い。
なにをしなくても『汗』が流れ落ちる夏は格別の味がします。
中でも僕は『マジで美味いコーラ』を知ってるんです。
今回はそのお話しです。
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突然ですが僕は20代後半から50まで空手を習ってました。
季節を問わず楽な稽古はないのですが、夏の時期は本当にキツかった。毎回稽古の終わりに近づくにつれ意識が遠のくことが多々ありました。
稽古着はもとより締めてる帯の先端まで汗で『ずぶ濡れ』です。
組み手稽古になると打ち止めた『拳』の先から霧吹きのように汗のしぶきが顔にかかります。
稽古が終わると『意識朦朧』『身体クタクタ』『頭フラフラ』です。
喉が渇き切っているのは言うまでもなく、悪霊が憑依したように水分を求める。
『オレにコーラを飲ませろぉぉぉ〜』と。
極限まで渇ききったカラダにはあの『シュワシュワ』した炭酸のノドゴシがたまらないのです。
道場からの帰り道には数件コンビニがあり、そこでペットボトルの『コーラ』を飲むのですが、ショーケースから取り出し、お金を払っている間に温くなってしまう。
やはり『うーん。いまいちだなぁ〜』です。
『アイスコールドコカコーラ』もたしかに美味いのですが、凍らせると『炭酸』の威力が弱まる感じがするんですよね。
もっと美味いコーラは無いんかな？と探していたところ。
ついに発見しました！
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数年前の稽古終わりのある日。その日は特別に稽古でしごかれ、喉がカラカラ。コンビニまで我慢出来そうにありません。
真夏の日曜日のお昼頃でした。
もう販売機で買うしか無い！
道場の近くに産廃業者があり、その出入り口に炎天下の砂漠でやっと見つけたオアシスのように『コーラ』の自販機が。。。。
『あ！あったあった！！』
迷うことなく『120円』を投入。350缶のコーラのボタンを何度も叩きましました！
『ガタンゴトン』とズングリの赤い缶が取り出し口に落下。
指に張り付くほどキンキンに冷えてます！
プルタブを押し上げ『ングングング』と喉に流し込む！！
『うぉー！これだぁぁ！生きてて良かった！！』
ちょっと汚くて申し訳ないのですが『ゲップ』混じりにそう叫んでいた記憶がございます。
これを再現出来るカタチでお伝えすると、
『マジで美味いコーラとは？』
真夏の日中、めちゃくちゃ汗をかいた後に、田舎道にポツンとあるあまり売れていない自販機で買う『350缶』のコカコーラ
と言う結論が出ました。
まだまだ暑い日が続きます。機会がありましたら是非お試しください(笑)
それではまた。
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