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物件の「間取り図」を見るのが好き

新卒で入った会社は、賃貸物件の仲介業者でした。

入社の理由は、いろんな間取り図が見られるから。(唯一、私を採用してくれた会社だからでもあります。)

その後、何回か転職をしましたが、すべて不動産関連業

不動産業界に身を置いて、なんだかんだ10年以上になります。

他の業界に興味はあっても、結局不動産業界を選んでしまう。その理由は、間取り図を見るのが楽しいからなんです

新築分譲住宅のチラシがときどきポストに入っていると、結構テンション上がっちゃう。そして、間取りは必ずチェックしちゃいますね。仕事でも散々見ているのに、間取り図はいくら見ても飽きない。


不動産は同じものが二つとない世界。人間みたいですよね。
だから、よい物件との出会い=「縁」を大切にする経営者も多いんです。

不動産営業マンが手首にジャラジャラとした数珠のようなパワーストーン的なものを身に着けているのも、良い縁を期待しているんです。

ちょっと脱線しました。


最近の新築一戸建てには、夢が膨らむ設備がたくさん。

玄関に手洗い場があったり、テレワークスペースがリビングの端っこについていたり、キッチン横にパントリーという収納庫がついていたり。

うちにもこんなのあったらいいな~!と思わずにはいられない設備の数々。特に「テレワークスペース」や「パントリー」は、欲しいなぁ、いいなぁとつくづく思います。

もし私が家を建てるなら、ここをこうしてああして、、、と想像しながら物件の間取り図を見るのが、とっても好き。

・・・

2月から3月にかけては、不動産業界では繁忙期はんぼうきと呼ばれます。進学や就職にむけて新居を探す人が多いのでしょう。

今日も、不動産業者の車や、引越しトラックを何台か見かけました。

私も繁忙期を経験した一人。目の回るような忙しさでした。人気のエリアは案内していくそばからどんどん物件が決まってしまうので、私もお客様も焦ります。

遠方からはるばる部屋を探しに来たのに、どれにしようか迷っているうちに候補物件すべて申し込みが入ってしまった・・・なんてことになったら大変です。ずいぶん神経をとがらせて仕事してました。

今の仕事は不動産賃貸業ではないので、ずいぶんのんびりしていますが、この時期になると今でもソワソワとした気持ちになります。

間取り図とにらめっこした日々が懐かしい。


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