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JAPAN JAM 2024 5/5参戦記①

2024年5月5日
千葉県蘇我市で行われたJAPAN JAM最終日に参戦した。
少し遅くなったがあの1日を振り返ろうと思う。

《登場人物》
僕(23)・・・大学生。
S(21)・・・大学生。僕の彼女。
P(20)・・・大学生。僕の友達。

《会場へ》
朝。前日23時-25時という謎の時間に寝たためそこから一睡もできず、ほぼ徹夜で会場に向かう。
財布とスマホとメガネ以外なにも持たずに家を出た。コンビニに行く人よりも手ぶらだった。フェスに行くのに。(なんなら最初はメガネ忘れてた)
ヤバイTシャツ屋さんの黄色いTシャツを着ていたため、誰よりも目立っていた。眠すぎた。レッドブルを買って電車に乗った。

行きの電車の途中でPと合流した。Pもまた、ヤバイTシャツ屋さんの黒いTシャツを着ていた。有楽町線7号車、ヤバイTシャツ2人が出逢う。この日だけは有楽町線のYがヤバTのYに見えた。

新木場からギュウギュウの京葉線に乗って蘇我へ向かう。少しずつ蘇我の香りがする。ワクワクが止まらない。手が震え出す。武者震いかと思いきや、たぶんレッドブルのカフェインで震えていた。そういえば眠くない。翼を授かった。

蘇我駅でSと合流する。Sは昨年のJAPAN JAMのオフィシャルTシャツを着ていた。このシャツは普段からよく着ている見慣れたものだが、1年ぶりのJAPAN JAMにTシャツも喜んでいるようだった。僕もJAPAN JAMは1年ぶりだ。Pは今年既に3日目の参戦らしい。元気すぎる。

蘇我駅から会場までの道のりも1年ぶり2回目、懐かしい。去年はなかったような気がする店もいくつかある。朝からラーメン屋にはたくさんの人が並んでいる。会場に向かう人達は色んなバンドのTシャツを身につけている。この日出演するTHE ORAL CIGARETTESやUVERworld、04 Limited Sazabysなどが目立つ中、BiSH、ELLEGARDEN、ONE OK ROCKなど様々だ。フェスに行くと色んなグッズを見ることができるのもまた楽しい。
そんなこんなで会場に到着、入場した。

《打首獄門同好会→BLUE ENCOUNT》
余裕を持って集合時間を設定したはずだった。だから「まずグッズ見る?」「お腹すいたからご飯行くか〜」とか言ってた。しかしなぜか入場した時点で開演10分前だった。なんで?

グッズとご飯を横目になんとか開演に間に合った。最初に見たアーティストは打首獄門同好会、フェスの常連ではあるが、僕は見るのは初めてだった。
そして曲も、「日本の米は世界一」、「はたらきたくない」くらいしかちゃんとは知らなかったため、眠れなかった時間を使ってしっかり予習して行った。その結果予習した曲、知ってる曲ばっかりのセットリストで楽しかった。
1曲目の「筋肉マイフレンド」では間奏でみんなでスクワットをするパートがあったため、今年のJAPAN JAMはスクワットで始まった。僕は筋肉がほぼ無いためきつかったが、レッドブルの翼で耐えた。
「日本の米は世界一」の2番サビの前の「米を 米米を」のところが大好き。

そしてさっそく計画は狂う。この後BLUE ENCOUNTのステージに直行する予定だったが、打首獄門同好会で体力を消費しすぎた結果、飲み物と食べ物を求めてフードエリアに向かった。あとからレポートを見たところ、僕がブルエンで1番好きな「ポラリス」をリハで演奏したらしい。聴きたかった。
フードエリアで僕とPはみかんのかき氷、Sは鶏そばを食べた。1口もらった鶏そばが美味しすぎて泣いた。フェスに来てトリじゃなくて鶏で泣いた。
また食べたい。そう思った僕は、また後で買いに来ることになる。
お腹と喉を満たして潤して、3人はヤバイTシャツ屋さんのステージに向かう。

次回へ続く!

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