2021秋 JBCF E1 舞洲TT&クリテリウム
こんにちは。
先日開催されたJBCF 舞洲タイムトライアル&クリテリウムに参戦して来ましたのでその報告です。
2021/09/04
タイムトライアル
目標:入賞(6位以内)
結果:9位
自分との戦いでもあるタイムトライアル。
前回の舞洲タイムトライアルでは7位だったので今回こそは入賞圏内(6位)に入る為に準備しました。
DHバー装着、ヘルメットをTT用の物にして時間までにアップを続ける。
天気は雨の為、空気圧はいつもより抑え目の6.5Barとした。
アップ完了後、いざスタート位置へ。
スタートと同時にクリートもキッチリハマり、全力で踏む。
コーナーからの立ち上がりも全力、コーナーの立ち上がりも全力。
全力で踏んでたが、何故かホイールから細かい振動を感じ、不自然な感じで暴れる。
ゴール後のタイムは2分57秒で結果として9位。
多くの選手が55秒台、最速で51秒と全く歯が立たず。
終わってからチームメンバーと明日に向けての打ち合わせも兼ねて昼飯。
足早にホテルにチェックイン。
翌日に向けてしっかり休むことにした。
2021/09/05
クリテリウム
目標:集団を制すること
結果:優勝
今回はE1-2組での出走となった。
有名人も多数。
2組はどちらかと言うと逃げを作ってしまいそうな方々が多い印象。
小橋選手(YURIFitCyclingTEAM)
田中選手(VC福岡エリート)
池川選手、佐藤選手(VC VELOCE)
小林選手(ミルキーウェイ和歌山)
奥村選手(サイファアスリートクラブ岡山)
中野選手(イナーメ信濃山形-EFT)
原田選手、兼松選手(Infinity Style)
塚本選手(ZERO BIKE FACTORY)
川勝選手(MiNERVA-asahi)
花田選手(NEBcycling)
田中選手、南選手、ヨノツ選手(TeamZenko)
逆に言えば絶対的なスプリンターの様な人が少ないとも感じた為、
集団スプリントに持っていけたら勝率も上がると思い準備を進めていました。
そんな自転車の機材は以下の様な感じ。
自転車機材
SPECIALIZED S-WORKS Tarmac SL6 Disc
SHIMANO DURA-ACE Di2
ROVAL Rapide CLX(Fr)
SHIMANO DURA-ACE WH-R9100 C40 CL(Rr)
Rotor 2INPower DM(53-39)
Continental GRANDPRIX 5000 25c (空気圧Fr6.6Bar Rr6.8Bar)
そうです、ホイールがいつもと違います。
タイムトライアル終了後に気づいたのですが、ホイールに亀裂が入っていました。
まさかこんな状態で走っていたとは…翌日のレースでの使用を断念する事に。
友人たちのご好意でお借りしたホイールで無事参戦することが出来ました。
そのまま試走、アップも完了し、本番開始。
スタート直後は逃げを狙う動きと捕まえる動きが何度も繰り返されるが様子見。
集団中盤辺りをふわふわと走る。
後方に居た川勝選手との会話で
「昨日なんで淡路島走ったの??」
と聞いてみた所、
「今日のレースは勝つつもりが無いから!」
との回答が。
まぁ嘘か本当かは不明ですがチェックだけは逃さないつもりでレースが続く。
今回お借りしたホイールはめちゃくちゃ乗りやすく加速感があるので安心して乗れます。
中盤に3~4コーナーの内側で落車発生!!
が、大事には至らなかった為にニュートラルが入らず、レースは続く。
塚本選手、原田選手、中野選手辺りは積極的に逃げを作る動き。
タイミングを見計らって5人程度の逃げが出来そうになった為、
急遽追走し、一気に先頭に立つ。
しかしすぐに泳がされる。
逃げ組の中に自分が入ると嫌がられるのか?
しかし中野選手は一緒に行く様なアクションを見せるので引き続き先頭付近に居座り続ける。
後半の展開を待つが、決定的な展開にはならず。
その後最後の周回賞ラップのタイミングでアタックがかかり、
それに誰かが反応したタイミングのバックストレートで大規模な落車発生!!
Zenkoの選手や原田選手など、かなり重大な落車だった為、ニュートラル処置が入る。
スタートラインで待機中、水分補給。
チームメンバーに水を分けてもらい、VC福岡エリートのサポーター様からもドリンクを頂きました。
残りラップが8周、息を整えてから再度ローリングスタート。
残り周回が少なくなるので逃げは恐らく決まらない。
集団の前~中盤辺りを位置取りしてレースを進める。
残り3周、バックストレートで集団が緩んだ段階で一気に番手を落としてしまう。
位置取りミスったか?
残り2周、川勝選手がアタック。
それに追走する佐藤選手(VC VELOCE)だが逃げの様な動きが出来ず、メイン集団に吸収。ラストへ向けてペースが上がる。
最終週、メインストレートからアタック有り!
位置取りを前方まで進めて様子見。
1~2コーナー通過後、バックストレートで田中選手(VC福岡エリート)が先行でアタックを仕掛ける。
これが狙い目と思い、一気に単独ブリッジし、3コーナー手前で2番手に着ける。
「この位置なら入賞確定や!」
と心の中に雑念が発生してしまったが、コーナーで息を整えてから
「勝ちを狙いに行く!!」
と言う一心に切り替えてスプリント開始。
残り100m地点で田中選手をパスし、先頭に立つ。
左側からも近づく音が聞こえたが絶対負けたくない一心で更に踏み倒す!!
そして・・・
スプリントを制し、優勝!🥇
目標通りの集団を制する事に成功!!!
ゴール後に思わず叫んでしまう程嬉しかった。
一緒に走った皆さんからの祝福を頂きました。
そして声援を頂いた友人達からも祝福を頂き、最高の気分です。
そう、KINANが・・・イチバンや!
そして表彰台へ。
頂上に立ったのは本当に久しぶりです。
KINAN AACAのメンバーとも集合写真!
レース中での反省として・・・
自分の癖なのですが近くに人が居た場合に強めの口調で声掛けをしてしまい、
ご迷惑をおかけしました事、お詫び申し上げます。
この様な事が無い様、冷静に事を進めるよう注意していきたいと思います。
最後に、JBCF及び大阪府自転車競技連盟の皆様。
コロナ禍の中、開催して頂き本当に感謝しております。ありがとうございました。
次戦に向けても引き続き頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします!
ではまた!
Thanks Photo by
塚ちゃん
りっつさん
にしむら📸ぴっぴさん
etchant55さん
ゆう太郎さん
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