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今年の夏もやっぱり暑くなっちゃう??

※6月の北海道内で最高気温が25℃以上になった日に書き起こし

わたくし、生まれも育ちも北海道。
気温が高くなるのはそんなに苦手ではないものの、湿気にはあんまり強くなくて、湿度の高い日が続くのはど~にも苦手な道産子です。

長期の天気予報によると、今夏の道内も例年より暑くなるとか何とかで。
短い夏をそれなりに楽しみたいのですが、古い賃貸住まいの我が家では、空調等は付いておらず。。。
昨年は蒸し暑さと夜の寝苦しさに苦しみました。
思い出すと自然と渋~い顔になっちゃいますわ。。。

本州の方には不思議に思われそうですが、一昔前までの北海道の住宅では、クーラーなどの空調機器の未設置はごく一般的で。
30~40年ほど前まででしょうか?ホテルや商業施設、ビルやお店、会社等、そういった公共の場では設置されていましたが、一般住宅(戸建て・マンション含む)でのクーラーは少数派。設置しているご家庭はあまりお見かけしませんでした。
※10年程前からは新築の集合住宅ではほぼ空調が設置されてきており、戸建てでも設置する家庭が増え、現在では一般住宅でも珍しい存在ではなくなりました。

また、当時の北海道では、気温の高い時期は7~8月の間、せいぜい“お盆“の終わり頃まで。日中に気温が上がっても、夕方頃から気温が下がり、夜には涼しく過ごせる日も多かったのです。

7月の中旬以降、昼は半袖Tシャツ一枚でウロウロしても、夜のビアガーデンはカーディガンを羽織ってから乾杯!
・・・な~んて姿もよくある光景だったものなんですよ。
朝から晩まで、同じ一日の中でも気温の上がり下がりがあり、日中かなり暑くなる1~2ヵ月ほどを我慢すりゃあ、まぁ何とかなったんですよね。

そんな当時の、“今より過ごし易かった昔の夏“を知ってる身としては、夏が近づいて来ても当時の感覚が蘇り、つい「2ヵ月程度の我慢すりゃあ、お盆の後から何とかなるんでない?」と思いがち。
だけど、ここ数年の気温の高さと湿気の高さを体感してしまうと、クーラーが有ると無いとじゃ、正に『天国と地獄』・・・!
商業施設や馴染みのお店などへ逃避し、涼を取れた時の安心感たるや!

・・・文明の利器に感謝したあの日々が、また来るの?!来ちゃうの・・・?!

本州からの旅行者さんや出張などで訪れた方から、「北海道の夏は涼しくて過ごし易いねぇ!」なんて、言われてた事も以前は多かったのにねぇ。。。
もう『昔の話』になっちゃいそうですね。
・・・もう既に『昔話』になってるのかな・・・(遠い目)

ここ最近の北海道は、“初夏“をすっ飛ばし“夏本番“がちょいちょいやって来ています。
さて、“涼を求める彷徨らいの旅“に出かける事にならないよう、工事不要空調やサーキュレーターやその他諸々、、、家電や涼感グッズを駆使しまくっり、頑張って乗り切りますか!!

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