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MSCベリッシマで行く那覇、石垣島、台湾

2024年2月、人生2度目のクルーズツアーとなる表題のツアーに参加しました。
コロナ禍から平常化し、そろそろ海外旅行に行きたいなーという気持ちの一方、一番行きたいハワイ旅行は近年の円安でちょっと手が出ない。というところで、「円安の影響が比較的少ないアジア」「極短期のクルーズツアー」のいずれかと思いJTBに相談したところ、沖縄から台湾まで行けて4泊5日のクルーズツアーが一番安い内側の部屋で1人5万円台というのが出てきて「絶対これでしょ」ということで即決定しました。
でも、実際にかかった費用は他にも
入港諸税4.5万円
乗船後の支払い12万円(オプショナルツアー436ドル、有料のショー113ドル、食事の際の飲み物67ドル、税サービス料128ドル、写真購入25ドル)
JRと前泊のホテル4万円
下船後の那覇のホテル代2万円
帰りの飛行機代3.7万円
台湾での昼食(胡椒餅)、おみやげ、両替手数料で合計8千円(もっと自由に遊べると思って1万7千円両替したんだけど、思ったより時間が無かったので半分以上残したしまった。)
など(全て2人分)がかかり、結局二人で37万円ほどになってしまいました。
日本丸の時は、発着地への交通費や前泊後泊はあったものの、船旅中の出費はそれほどでもなかったので、「なるほど、そういう仕組みなのね。」という感じでした。(それでも海外を含む1週間の旅行が1人20万円弱は十分安い!!)

では、写真とともに旅を振り返りましょう。

乗船前に撮影したMSCベリッシマ

私のような安い部屋の人の乗船開始は19時からということで、昼頃那覇に到着後は、デパート内の沖縄料理屋で昼食、国際通りを散策の後、日帰り入浴のできるホテルでお風呂を済ませ、そのホテルのコインランドリーで昨日と今日の洗濯物を洗濯しました。というのも、MSCベリッシマには乗客が使える洗濯機が無く、ため込むか、有料のランドリーサービスに出すか、シャワールームなどで洗うかしか無いので、なるべく乗船前の洗濯物は洗ってしまいたかったのです。
外国船は船内が既に外国なので、入国審査(飛行機よりは簡単な印象でした)を通過し、部屋の確認をした後ビュッフェで夕食をとりました。(写真を撮るの忘れてた💦)無料の食事は朝昼晩レストランでとるか、いつでもビュッフェが利用できるのですが、初日はビュッフェのみでした。
夕食後は船中をざっと見て回り、早く寝ることにしました。

プールの奥のステージでダンス教室中
船内メインのプロムナード


乗船2日目
2日目は夕刻の出港まで那覇に停泊でした。外に出て観光することもできましたが、港から街なかへのアクセスが悪いのと、乗船前、下船後に少し観光が出来るので、終日船内で過ごすことにしました。JTBの人がクルーズツアーは終日航海の日がある日程の方が船内も堪能できておすすめだと言っていたので、その代わりです。

朝食はコンチネンタルブレックファースト


お昼はこんな感じ



船から海を望む


有料(20ドルぐらい)のショー


夜のコース(チョイス)

食事は大体メニューからこれとこれとこれ、みたいな感じでオーダーします。お腹の具合に応じて前菜を複数などもOKのようです。

無料のショー(予約は必要)

乗船3日目
夜のうちに船は石垣島に移動し、朝に着岸。オプショナルツアーに申し込んでいたので船内の集合場所から出発。

鍾乳洞
展望台的な所
遠くにベリッシマが見える
市場の近くのカフェでマンゴースムージー

オプショナルツアーから船に戻ったのは2時頃なので、ビュッフェで軽く昼食

ハンバーガーとシーザーサラダ

昼食後はプールの周りでのんびり。
思ったより暖かく、プールに入れるぐらいでした。ウオータースライダーなどで遊ぶこともできるので、水着を持ってくるべきだったと後悔しました。

ウオータースライダー
プールのフロアから一段上がると一周ぐるっと回れます。


昨日の有料のショーが結構良かったので本日も予約。演目は昨日と違うけど出演者は同じで似たような感じでした。


この日の夕食

レストランで夕食をとる場合は3日間同じ席が指定されていて、少人数グループは相席。初日は相席メンバーが誰も来なかったけど、この日は一組(ひとり)参戦。一緒に来るはずだった人が体調を崩して独りになってしまったそう。そのせいか少し影がある感じに見えましたが、このツアーの前には飛鳥Ⅱに乗ったそうで、そんな話とか社交ダンスや和服といった共通趣味があることを聞き出しました。

乗船4日目
3日目から4日目も夜のうちに移動。朝食のレストランの窓から港に入っていく様子が見えました。
隣の席(ほぼ相席ほど近い)の年配の夫婦が話しかけてきてくれた。沖縄の人で数え切れないほどクルーズツアーの経験があり、台湾にも何回も行ったことがある。年をとると移動に体力を消費しないクルーズツアーが楽だとのこと。今回は家族も連れてきたそうで、結構裕福なのだろう。昨日の夜の人も、我々もそうですが、クルーズ経験者はリピする人が多いようだ。

台湾もオプショナルツアーに参加

Taipei101
Taipei101からの眺め
龍山寺
お参りをしておみくじを引いた後
この近くで昼食として胡椒餅を買って食べた

戻ってシャワーを済ませた後、再び無料のショーを見て夕食。

無料のショー


本日の夕食。メインはステーキをチョイス。

この日が最後のディナーですが、僕らより若い夫婦が相席のテーブルに初参戦。
よくお酒を飲むご夫婦で、夜はバーをハシゴ、昼はプールなどで遊び、ビュッフェで食べ過ぎて昨日までレストランには来れなかったそう。

最後の夜にプールを望めるオシャレなバーへ。
生ピアノと生歌に合わせてダンスをしている人がいたので、僕たちもブルースでダンス。

乗船5日目
最終日の朝、テレビで流れる船内情報を見ていると、今ちょうど日の出の時刻だとわかりデッキへ。水平線には雲がかかっていたが、その上から朝日が見える。

朝日


朝食後プロムナードを散歩していると、イベントスタッフの人が「みんなで踊りましょう」。
乗船中いろんなイベントで楽しませてくれた。


最後の昼食

昼食を済ませ、順番を待って下船。
今回僕たちは寄港地ごとにオプショナルツアーに参加しましたが、昨日の夫婦のように船内を楽しみまくるのもいいなーと思いました。クルーズツアーの楽しみ方は色々。またクルーズツアーに参加したいと思いました。

おまけ(下船後)
午後に下船して沖縄から地元に帰るのは最初から厳しいと考え、国際通り近くのホテルを予約してありました。
ツアーに帰りの飛行機が付いていなかったのは、日程に余裕がある限り沖縄も楽しんでくださいということのようです。

沖縄居酒屋で夕食
居酒屋の歌謡ショー


ホテルの朝食バイキング


帰りの飛行機の窓からまだ停泊中のベリッシマが見えた。遠くからみても目立つ大きさ。

実はこれを書きながら、既に次のクルーズツアーを予約しています。
また頑張って書こうと思います。

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