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サイコロ思考をやってみた。

朝起きて、お茶を入れて、パソコンを開ける。
これがわたしの日課である。

今日はめずらしく、散歩したい気持ちで
目覚めたのだ。

朝起きて、顔を洗い、お茶を一口飲んで、
散歩に出た。

散歩もただ歩くだけではつまらないので、
どこかでコーヒーを飲もうと、
ポケットに1000円札を1枚だけ入れて、
出発した。

「日曜日なのに、
 働いている人も意外といるんだなぁ」

とか考えながら、小1時間歩いた。

そろそろコーヒーでもと思い、
ポケットに手を入れると、
そこにあったはずの1000円札がないのだ。

「おかしい」
 
他のポケットを探してみる。

「ない。」

そう、どこにもないのだ。
歩いているうちに、
ポケットから落としてしまったのだ。

また、やってしまった。
昨日から、どうもお金に縁がない。

おつかいのおつりが100円少ない。

買ったはずの「クリームチーズいちご大福」が
袋に入っていない。

どうやって、この現実をとらえようか。
今回の出来事を、「サイコロ思考」でとらえてみた。

1つのでき事に対して、6つ以上の「ものの見方」で考えてみることを「サイコロ思考」と言います。そうすると、自分特有の脳のくせであるワンパターンな思考の枠が外れて、柔軟な考え方ができるようになります。何か問題を感じた時はとにかく、思いつくままにその他の5通りの考え方を書き出してみてください。ものの見方を変えると、でき事の中の素晴らしい点が見つかるかもしれません。

https://copel.co.jp/category1/dice-thought-training/


思いつくままに、書いてみる。

①お金を落とすなんて、もったいない。
②注意力散漫してないか。
③「お金」のことばかり考えすぎ?
④落としたのが財布でなくて、よかった。
⑤自分の身代わりになって、
 厄を落としてくれた。
⑥1000円を拾った人は幸せな一日なったかも。

 

お金を落としたことは、もったいない。
だけど、見知らぬだれかを幸せにできたのなら、
「よし!」という気持ちになれた。

目の前に起きている問題も、
6つもとらえ方を考えたら、
1つくらい前向きなとらえ方が
出てくることに驚いた。

「1000円でいい勉強になった」と夫に話したら、

「普段から、ボーっとしてるから、
 そんなことになるねん」

と、くぎを刺されてしまった。
返せ、わたしの前向きな気持ち。(涙)





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