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なぜエントリーを絞るべきか

こんにちは。はっせです。

初投稿。なんとなく気が向いたので。これから継続するかというとわかりません。でも投稿するからには意味ある内容であることを約束します。

TwitterFXアカウント(https://twitter.com/hasseyFX1)でよくエントリー少なくしましょう、絞りましょう、無駄をなくしましょうと言っている者です。それはなぜか?を誰でもわかるように書きます。客観的事実ベースでそこに主観や感覚は出来るだけ排除して書きます。

モデルパターンとして単純に1日2時間監視して5回入る人(A)と10回入る人(B)で比べましょう。スキャです。手法も同じ。それはもちろん優位性が検証によって見出されているという前提です。

優位性のあるエントリーは「ここは固い!絶対入らないと!」というものから「まあ期待値はプラスだ」というふうに精度にばらつきがあるのは間違いないですよね。分かりやすく数値化してみましょう。

下は精度を分かりやすく数値化したもの。10回入った場合。
(もちろんこれは勝率というわけではない)
100、100、95、95、90、85、80、80、75、70

みたいなイメージです。100は最も固い、70は期待値プラスで入って損はないギリギリ。及第点だと思ってください。

これを5回絞るわけです。それはもちろんランダムに絞るのではなくより固いところに「厳選する」ということですね。となると、当たり前ですが入る場所は100、100、95、95、90となります。そこにロットを2倍掛けたらAとBではAの方が収益が上です。なぜなら勝率が高いからです。

Aにはそれ以外にもたくさんのメリットがあります。
①楽、②ほかの時間が取れる、③ポジポジ病になりにくい、④余分なスプレッドをとられない、⑤高い勝率によりメンタルの安定、⑥ロットを上げやすい、など
あと、詳細は割愛しますがFXというのはシステム・メンタルの面からエントリーをすればするほど負けるようになっています。これ重要。

デメリットもあります。
①80や70をスルーしてて入ってたら稼げたのにという場面がある
②Bの二倍のロットを資金的に張れない時はBより稼げない可能性がある
③Bの方が実は稼げる

③を読んで「!?」となったそこのあなた。これはどういうことか。Bは実はエントリーが多いものの、全て「期待値プラス」なんですよね。という事は入ってはいけない所は入ってないのです。「期待値プラス」である限り入ったほうが長い目で見れば絶対Aより稼げるんです。同じロットだったら、ですけど。

しかし、残念ながらそれは机上の空論であり「理論上」Bが稼げるだけだと思ってください。私たちは機械ではありません。立て続けに負けた場合、メンタルが揺らぎ、悪いエントリーをしたり、ロットを上げたり、無計画ナンピンしたり、ルールを破ったり…そうやってみんな負けていきます…。

沢山の時間をかけて数を打って努力が実を結ぶという事が世の中には多いです。もしあなたが営業マンで週に5つ契約を取らないといけないとします。可能性が高い所はもちろん低くても数を打つ。これは間違ってません。ダメでも時間と労力を失うだけですから。でも、もしこれが「訪問して契約失敗したら成約した契約が一つ消える」ルールなら?訪問絞りますよね。FXはそうなってます。負けても時間と労力を失うだけなら数打ってもいいでしょう。しかし負けたら勝ってた分から引かれてしまうわけです。じゃあ、固い所に絞るのは当たり前ですよね。

従ってあなたが
・ハイレバでも全くの無感情で淡々とトレードできるマシンのような人
・百戦錬磨でメンタルが鋼のような人
・Bタイプですでに安定して成績を上げている人
でもない限りAの方が稼げます。つまりほぼ全員Aの方が稼げます。

ですから、まずはAから始める。経験を積んで少しずつBに近づけても良し。Aのままでロットだけ上げていくのも良し。というわけです。

ど真ん中ストライクを待ち、来たらフルスイング。FXはそれでOKです。野球ならツーストライクで追い込まれたら微妙なボールも手を出さないといけません。しかしFXは100球見送ってもアウトになりません。

一気に資産を減らしてしまった、大負けしてしまった経験がある方。多いと思います。その要因のほとんどが「ロット上げ過ぎ」「エントリー多すぎ」「ルール破る」「損切遅らせる」「無計画ナンピン」「メンタル崩壊」です。これらはAタイプでやってる人はまず起こりません。これが最大のメリットと言ってもいいでしょう。

では今回はこの辺りで失礼します。騙されたと思ってまず一か月Aでやってみてください。おそらく収支が向上しますよ。頑張りましょう。

Twitter:https://twitter.com/hasseyFX1


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