尾てい骨ひび子の時代もありました
ひたすら怠ける時間を作るために創意工夫を重ねた我が人生。その創意工夫が功を奏したのか、特に運動をすることもないのに身体は柔らかい方でした。
そのためかスキーなどで360度回転して落っこちても骨折をすることはなかったんです。大人になってから骨折を経験した人が結構いることに気づいて、
私って幸運だったな
なんて思っておりました。だから前歯欠け子爆誕は本当にショックでした。
ただ、私、ピンポイントで前歯を負傷しましたが、他は打撲もなにもありません。むくんだのも転ぶ瞬間に身体を守ろうとして力が入ったせいだと接骨院で言われましたし。口の中も唇も折れた歯で切って出血なんてならなかったし。
ピンポイントで負傷かと思っていたら、以前尾てい骨にピンポイントでひびを入れたことを思い出しました。
あれはまだ、スマホがなかった時代です。
私はヒマがあると本ばかり読んでいました。
家にいると歩いている時でさえ読んでいます。
しばらくの間、転がりまわっていると痛みがおさまったため、そのまま読書に入りました。次の日になっても尾てい骨部分に「鈍い痛み」を感じます。
心配になって整形外科に行くと
「尾てい骨にひびが入ってます」
と診断されビックリ。
ひびって静かに鈍く痛むんだ、と感心しながら
「治療はどうやって行うのですか?」
と聞いたんです。
すると先生に、
「場所が場所だけに自然治癒するまで安静にとしか」
と言われて。
なぜこんな場所を怪我したのか聞かれてひじ掛け部分に腰を下ろしたと言ったら「ピンポイントですね~」と驚かれました。
尾てい骨ひび子には1か月くらい変身していた気がします。
さて、前歯欠け子はどれくらいの期間変身しているでしょうか?
これから歯医者に行ってきます。
今日の治療はどれくらいで終わるかわからないので、早めに投稿してしまいます♪
そうそう。
前歯欠け子になっていいことがありました。
家から出ない性分なので自分のケアを怠りがちだったため、唇とかボロボロだったんですよ。
だって、リップクリーム塗ったら、湯飲みやコップの飲み口がベターってなるのが嫌で。家にいるだけだから、多少皮がむけてもいいかな、とボロボロの状態でいました。
それが前歯欠け子となった今は歯科医師の前でずっと大口をあけて唇をさらし続けなきゃいけないじゃないですか。
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