餃子三昧と反省
8月25日日曜夜に宇都宮でヴァンフォーレ甲府がサッカーをする、それは餃子三昧を意味します。宇都宮で餃子を楽しむためにはタイミングが重要で、少しでも狂うと長蛇の列や「本日完売」と複数店舗をはしごすることができなくなるため店のセレクトが非常に重要です。
で、練りに練った今回のはそやmの計画は、
駅ビルパセオ内にある他の店舗より早めに開店する「青源」と「健太餃子」で2店舗、妖精ミュージアムを挟んでカンセキスタジアムのスタグルで餃子、次の日の帰りはミヤテラスの「みんみん」でランチ餃子というものでした。
「青源」と「健太餃子(宇都宮餃子館)」は10時オープン。11時開店が多い宇都宮で早い時間にひと餃子楽しめる優れた営業時間なのです。オープンと同時に入れば並ぶことなく餃子が楽しめます。
「青源」は味噌屋さんが経営する餃子店なので味噌を使ったメニューが非常に美味しいです。
「青源」を10時半前に出て上の階にある「健太餃子」へと急ぎます。11時前だからでしょうか?誰もいません。今回、初健太餃子なので店の前でキョドっているとお店の人が早口で、
「焼きしかありませんがいいですか?」
と強めに話しかけてきます。初健太なので無言でうなずき入店。
ということで8種食べ比べを注文。しばらくすると店員さんが勢いよくやってきて、
「味、バラバラで~す!」
とおいていくんです。見た目ではどれがどの餃子かわかりません。食べないと味がわからないというシステムが衝撃でした😂初健太のため、ベースとなる健太餃子の味を知らないことに気づき焦ります。でも味はバラバラと挑まれたのですからその挑戦、受けてたとうじゃないですか!
とダフやんも応援してくれました。8種類は
・健太
・スタミナ健太
・お肉
・ニラ
・シソ
・ニンニク
・チーズ
・エビ
となっていたので、メニューを見ながらあれやこれやと推察しながら食べれたのは楽しかったです。ただ、困ったことに健太餃子を初めて食べたので健太・スタミナ健太・お肉の違いが分からずかなり悩みました。でもこんな悩みも旅の醍醐味かもしれない!
店を出た後にニラ・チーズ・シソはわかりやすかったと話すと、
「エビもすぐわかった」
と言われます。香りもエビだし食感もエビだったと言うのです。私……エビを体験していないと顔を青くしましたが、飲むように食べたのでエビを感じる暇がなかったかもしれません。健太餃子、リベンジで西口店か東口店に行く必要が出てきました……
「うつのみや妖精ミュージアム」見学後、すぐにカンセキスタジアムに移動する予定でしたが、まだ時間があったため餃子通りに行ってみました。14時を過ぎていたため諦めてはいましたが、やはり「正嗣」は完売のため閉店。他の店は全て長蛇の列です。
諦めてサッカー場へとも思いましたが、体は休憩を欲しています。通常ならばカフェでお茶となるのでしょうが、ここは宇都宮です。休憩も餃子屋だろうと、コメダ珈琲に入る感覚で商店街の中にある餃子のチェーン店「オリオン餃子」へ入店します。
コメダ珈琲でビッグサイズの料理を食べる感覚で注文しました。ホテルに帰ってから「オリオン餃子」を調べてみましたが、チーズでホールケーキのように餃子をまとめたものが人気メニューのようです。私達の後に来た両隣の家族がどちらもチーズ餃子を注文されていました。「オリオン餃子」もまた再挑戦しなくてはならない餃子店として心メモにしっかりと刻みつけました。
喫茶店感覚で入った「オリオン餃子」、カンセキスタジアムに移動してから入って良かったことがわかります。なぜかスタグルに餃子がなかったのです。公式のページでは「餃子」と書かれてあったのに。もし、あの時、スタグルで餃子を食べればいいやと「オリオン餃子」に入らなかったら、心残りとなったことでしょう。14時過ぎにランチの餃子を食べようと吸い込まれるように入ったのは虫の知らせだったのかもしれません。
翌日はホテルにサッカーの応援グッズを預けてオープンと同時に「みんみんミヤテラス店」へゴー。月曜日ですが、少しでも遅くなると並ばなくてはならないのです。食事後には既に長蛇の列となっていました。
とサラっと食べているかのように紹介しましたが、実は「みんみん」で私の箸は止まりかけました。実はヴァンフォーレ甲府の勝利に気を良くしてしまい朝食をしっかりと食べてしまったのです。ゆったりと食べた朝食はおいしゅうございましたが、11時に餃子3皿(18個)を食べるにはかなりきつかった……。
なぜ私は「朝食を抜く」という選択をしなかったのか。
一番楽しみにしていた「焼き・揚げ・水餃子」を空腹という調味料と共に食べられなかったのが悔しくてたまりません。なぜ大好きな「みんみん」でフーフーとうめきながら食べる結果を招いてしまったのか。餃子好きとしてあるまじき行動です。「みんみん」で苦しい思いをしたのは初めてでした。次回、は絶対空腹で来店し、