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『夢見列車』

北海道の稚内出身で札幌在住のSSW、
蝦名摩守俊(えびな・ますとし)くんの
新譜『夢見列車』。

何回もツアーをご一緒させてもらって
摩守俊くんのライヴを生で観て、聴いたことが
あった上での話だけど、
今回のCDのタイトル曲『夢見列車』の
メロディ(特にサビ前からサビ)は、
かなり「挑戦」した感じを受けた。

ここ2、3年は、それ以前とは違い
ライヴが自由にできない状態で
摩守俊くんがその中で、もがいて
もがいて、見つけ出したものだと思う。

以前よりも、素直な歌い方が特徴的で、
シンプルだけど、よく構成された
アレンジの中に、とっても弱い音で
入ってる繊細な響きや鈴木裕さんのチェロが
ゆっくりと視界を広げていく。

タイトルの『夢見列車』通り
ずっと朧げで、儚く
強く触れたら壊れてしまいそうな
薄いガラスのような曲。
繊細な摩守俊くんの心の内を見るようだ。

とても好きな曲が、また1つ増えた。

ハシケン

↓摩守俊くんに電話ゲストで出演してもらった
私のラジオ番組「大使は気まぐれ、テゲテゲRADIO」。
『夢見列車』について語っています。




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