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競走馬個別メモ 2022  プロキオンS  ゲンパチルシファー

 
プロキオンS 勝ち馬 ゲンパチルシファー
主な戦績:プロキオンS(G3・2022) 白川郷S(3勝・2021年)

作成日:2022.7.11


競走馬特性面

MH1 【前半型】【前後半型】【持続型】【SP持続力型】【持続力勝負型】
平均からやや流れる展開でのSP持続力勝負型。流れる展開を追走しても高い持続力を発揮できるところが最大の武器となるタイプ
【専用メモ】持続型   
【所感メモ】---
作成日:2022.1.17

過去成績・データ(2022.7.11時点)

前走:プロキオンS(G3・小倉ダ1700m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.43.7 1着(稍重)-0.1秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 持続力・瞬発型  
序盤から流れる展開で後半の持続力勝負の形。ラップ的には3角で12.9秒と落としていてから直線序盤で12.4秒とある程度加速している。ただこの加速区間は後方待機組が抜け出した位置であり、総じて後半勝負に徹した馬が上位に来たという感じ。 
  
予想コメント
重○ 先行なら粘り強い・1700m歓迎
【調教】順調に乗り込む 
★小倉実績豊富 立ち回り噛み合えば 持続力を生かし切れば

個別レース回顧
【決め手】3角早め進出から直線押し切り・流れる展開でも末脚削がれず 
【出負け】【3角馬なり】【4角外から動く】【4角~直線入口で外】【直線半ばで先頭】【最後1F押し切る】【完勝】
                                            出負け気味も行き脚がついて先行集団から少し下がった中団前目のインをを追走。3角手前で手応え良く馬なりで位置を上げて行って、3角過ぎからは外を回してジワッと進出を開始。4角で一気に仕掛けて勢いそのままに直線は外目から伸びを見せて、直線半ばではや先頭に躍り出る。最後の1Fも後続に少し差を詰められる形にはなったがそのまま押し切ってゴール。道中は流れの速い先行集団を見るような位置で進めて、3角で馬なりで位置を上げて3~4角は終始外々回る形だったが、それでも直線は持続力を見せてそのまま押し切る強い競馬。展開面の恩恵はあったのは事実だが、小倉の実績が示す通り小回り適性の高さを見せたし、何よりも流れる展開である程度の位置で追走しても脚が全く削がれなかった。この馬の持ち味というか武器をフルに出し切る形の勝利だったと思う。

陣営・騎手コメント
(川田将雅騎手)
「自分で動いていこうとする気持ちがありながらの4コーナーだったので、早めに押し切る競馬をしようと選択して、最後までしっかりと自分の脚を使い切ってくれました。前回乗った時(2020年1月=2勝クラス・小倉城特別)よりだいぶ時間がたってますので、はるかに馬自身成長していましたし、今日のこのメンバーの中では重賞を取るにふさわしい背中をしていたと思います」      

(佐々木晶三調教師)「1コーナーの入りが素晴らしかったです。レースに出走できることもツイていましたし、川田騎手が乗れる時点で運が向いていたのだと思います。流石川田騎手です。馬は以前より乗りやすくなっています。無駄な動きがなく、精神的な成長が大きいと思います。(JRA重賞通算50勝については)ビックリです。よくここまで勝ってきたと思います。新潟競馬場で重賞を勝つと、全ての競馬場で重賞制覇となるので、それを目指したいです」

2走前:スレイプニルS

タイム・着順・馬場状態・着差
2.08.7 3着(良)0.2秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続・瞬発型 60.6-61.7
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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3走前:卯月S

タイム・着順・馬場状態・着差
1.52.3 4着(良)0.7秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続型 48.7-50.6
予想コメント
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個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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【競走馬個別データに関する注意事項】

☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません

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