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競走馬個別メモ 2022 福島牝馬S アナザーリリック

福島牝馬S 勝ち馬 アナザーリリック
主な戦績:福島牝馬S(G3・2022) アネモネS(OP・2021)

作成日:2022.4.25

競走馬特性面

SM2 【後半型】【万能型】【SP持続力・瞬発力型】【総合力勝負型】
展開にあまり関係なく後半勝負向きの馬。前半をしっかりと貯める事で後半で確実に脚を使ってくるタイプ
【専用メモ】---
【所感メモ】---
作成日:2021.10.11

過去成績・データ(2022.4.25時点)

前走:福島牝馬(G3・福島芝1800m)

タイム・着順・馬場状態・着差
1.47.0 1着(良)-0.0秒差
レース展開
H(ハイ)前半型 SP持続・瞬発型 46.8-48.4  
前半からある程度流れる展開からのSP持続力勝負。その中で4角から直線で加速を問われる形

予想コメント
調教○【休み明け初戦】調子はいいが・展開一つ
【調教】推進力ある走り
★休み明け初戦 後半勝負で 後半要素引き出せれば

個別レース回顧
【出し切る形・後半勝負に徹し・展開向く・3角の加速で違いを見せる・後半要素で他馬との違い見せる】

【出負け(躓き)】【後方待機】【3角外から一気に動く】【4角~直線入口で大外】【直線外から伸びる】【G前差し切る】

発馬直後に躓いてそのまま後方からの競馬。道中は離れた後方2番手で脚を貯める形で、3角手前で動き出して外から一気に進出を開始し、4角から直線入口で大外を回して直線へ。直線は外から勢いよく伸びてきて最後の1Fでもうひと伸びを見せてゴール前で2着馬(クリノプレミアム)を捉えての差し切り勝ち。

後方待機で脚が貯まって展開的に嵌った感じではあるが、3角のコーナー区間で加速が効いて一気に進出する脚を見せ、ここで他馬と明確な違いを作ったのが勝因という印象。最後の1Fではさすがに脚色が鈍ったか?と思えたが、それでもゴール前でももうひと伸びを見せての差し切り勝ち。後半勝負に徹する形ではあったが、このメンバー構成で後半要素で他馬との違いを見せたのは大きいと思う。

陣営・騎手コメント
(津村明秀騎手)「一歩目の出が良くなくて、後ろからになったので腹をくくって乗りました。先週から外も伸びていましたし、長所の長くいい脚を使うことに専念しました。3コーナーから上がっていく脚が良くて、これならつかまえられると思いました。新馬からずっとコンビを組んでいますし、タイトルを取りたいと思っていました。(自分自身が)なかなか重賞を勝てず悔しい思いもしていましたし、勝ててうれしい。(無観客開催の重賞に)やっぱりお客さんがいるなかでやりたいので、早く元通りに戻ってほしいです」

2走前:愛知杯(G3・中京芝2000m)

タイム・着順・馬場状態・着差
2.01.5 8着(良)0.5秒差
レース展開
S(スロー)後半型 後半SP持続型 49.8-46.6 
緩い流れから後半徐々にペースが上がって行って最終的には後半の4FのSP持続力勝負の展開。その中で直線での加速が問われた形。
   
予想コメント
重○調教○【休み明け初戦】攻め上々距離カギ・状態良い
【調教】伸び鋭く先着
★重○調教○ 休み明け初戦 後半勝負で 展開噛み合い切れば

個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
(津村明秀騎手)「返し馬もいい雰囲気で、競馬まで程よいテンションで行けました。4角から甘くなった辺り、距離が長いのかもしれません。体が増えて重かったにしても、もっと伸びていいと思うので」

3走前:秋華賞(G1・阪神芝2000m)

タイム・着順・馬場状態・着差
2.01.5 8着(良)0.6秒差
レース展開
S(スロー)後半型 持続力・瞬発型 61.2-60.0
やや緩めの流れから後半の持続力勝負という形。3角過ぎでソダシが動いた時点でペースがグンと上がっていて、後半の4F目、3F目でそれぞれ11秒台半ば脚を要求され、直線はゴール前にかけて徐々に落ちていくラップ推移。とにかく後半要素での優劣を問われたという印象。

予想コメント
【休み明け初戦】前走完勝要注意・楽しみ
【調教】脚色見劣る
★休み明け初戦 斤量3キロ増 展開カギ 後半型の競馬に徹して浮上

個別レース回顧
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陣営・騎手コメント
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【競走馬個別データに関する注意事項】
☆ここで掲載している競走馬個別メモは個人的な予想メモと見解を纏めたものです
☆予想コメントと調教は当時の専門紙のもので、★欄のコメント、レース回顧は羽柴の個人的なメモになります。
☆各種コメントは主に重賞レースのものになります。オープン、条件戦などは予想、レース回顧をしておりませんし、騎手コメントもありません


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