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フェブラリーS 2022 予想


今夜夜半にそれなりの降雨はあるものの、レース当日の午前には止んで晴れ間もあるという予報。時期的なものを考えても劇的な馬場回復があると思えず、稍重~重馬場を想定としたい。

メンバー構成的には昨年のフェブラリーSと同じであり、必然的に昨年の内容と結果がある程度モノを言う形になると思う。その中でも安定感という意味で◎レッドルゼルは推しやすい馬。成績の安定感はもちろんの事、流れる展開になっても削がれない末脚の安定性が最大の魅力。

この馬の場合は距離実績が無いというのが問題視されがちだが、昨年のフェブラリーSでは4着ながら1分34秒台で走破していて、さらに当時は大外枠という条件でのもの。その昨年は上位の馬が揃ってこの馬よりも内々を上手く立ち回っての結果であり、大外枠だったこの馬には抗い切れない面が多かったように見える。

それに対して今年の枠順は3枠5番であり昨年の勝ち馬カフェファラオよりも内で、さらに昨年2着のエアスピネルは大外に入っており枠順的な要素では昨年よりも条件は好転している。

後は後半勝負に徹した馬との直線での攻防がカギ。ただ好調の有力な後半勝負型は揃って外枠に入った印象で、それらの馬とは枠順とコース取りの差を考慮するとこちらの分があるのではないかと見る。元々決め手を問われて良さが出るタイプではないが、得意の高速ダートという条件とある程度の位置で後半のスピード持続力が最大限に生きる形に期待して本命としたい。

相手筆頭は近走結果が出ていないのは気になるが距離短縮と東京替りはプラスになるはずの○カフェファラオ、叩き2走目の上積みと距離延長になるのがプラスに転じるはずの▲ソリストサンダーを上位候補としたい。

後は痛恨の大外枠を引いたが道中内に入ることが出来れば何とか圏内にこれそうな△エアスピネル、前走で後半型の競馬で新味が出たのを見てマイルで改めて期待の△テイエムサウスダン、距離実績に乏しいが末脚の確実性を認めて△テオレーマ、高速ダートになると怖い△アルクトスの食い込みまでを想定しておきたい。


ソダシはワンターンの1600mと条件は好転と見るが、根本的なダート適性はやはり疑問。現状では劇的に変わる要素が無いし、他馬に被せられる形に不安もあるし。推せる要素が少なすぎるので見送りの方向で。


◎レッドルゼル
○カフェファラオ
▲ソリストサンダー
△エアスピネル
△テイエムサウスダン
△テオレーマ
△アルクトス

【買い目】
馬連:◎○▲ BOX
3連複:◎〇▲軸 △流し
(馬連3点 3連複13点)



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