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京成杯 2024 レース傾向詳細


【中山・芝2000m】

スタート地点は4角の奥の地点。1角まで正面スタンド前を丸々400m使う先行争いを経て2角へ進むが、2角に向けて上り坂になっている形態。3角にかけてはの向こう正面は平坦で、3~4角はスパイラルカーブだが緩めの下り坂。最後の直線は約310mと比較的短いものの、ゴール前に高低差2.4mの急坂があってここが最大の難所となる。基本的には後半の4~5F目くらいからのロングスパート戦になりやすい傾向がある。

【京成杯 レース傾向詳細】

前年の12月から続いてた開催になる事や、更に冬の時期という事もあって時計の掛かる馬場となる場合が多い。時計面で見ても過去の平均的な勝ち時計は2分1秒台であり、時計面を問われないケースが多い印象。

展開的には1角までの先行争いでどうしても序盤は速くなるものの、2角でガクッと落ちての平均寄りの持続ラップという形になりやすい。その中で3角付近からペースが上がる形になって後半4~5FのSP持続力勝負という展開が多く、更に直線序盤から半ばで加速を問われる後半要素の勝負になるというのが例年の傾向でもある。

最終的に後半要素の勝負になるので、3~4角の位置取りとコース取りを含めた加速態勢が比較的重要になると思われる。内々で貯めた馬や後方待機の差し馬が台頭する場合も無い事も無いが、どうしても直線での進路の確保がスムーズにいかず最終的差し届かないというケースが多い。例年この手のタイプは例年2.3着止まりという印象。

【上位馬決め手傾向】

4角手前から前目の位置、もしくは外から動ける態勢
直線半ばでの加速力
最後1Fの決め手持続力
後半の総合力が必要?

過去10年平均ラップ推移

近年レース展開詳細・勝ち馬決め手

過去10年PCI平均値

【推奨タイプ】

後半型
前後半型
SP持続力・後半型
SP持続力・持続型

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