見出し画像

フェブラリーS 2024 レース傾向詳細


【東京・ダート1600m】

スタートは2コーナー奥の芝コースの地点。内枠よりも外枠の方が長く芝の部分を走るために、馬によって芝部分での得意不得意の差が出る場合もある。最初のコーナーとなる3角までは約640mと長く、序盤からそこそこ流れる展開になりやすい。3角から4角は芝コースと異なってほぼ平坦で、最後の直線は約500mに加えて途中で上り坂もあるタフなコースとなっている。

【フェブラリーS レース傾向詳細】

G1という事もあって序盤から流れる展開が多く、だいたい前半4Fで46秒台半ば、前半3Fで34秒台半ばの前傾ラップになりやすい。

しかし3角手前から4角手前にかけて一旦ペースが落ち着く傾向にあって、そこから4角から直線にかけての再加速戦となる傾向にある。当然ながら直線の加速力は最も重要で、毎年のように直線序盤から半ばにかけて11秒台前半~半ばの加速を問われる事になる。上位に来る馬の殆どがこの直線半ばの加速区間で他馬との明確な違いを作り出しており、近年は4角~直線入口で内目の位置取りから加速を効かせて馬群を抜け出して来るタイプの馬が多い印象。4角から外々を回す形で上位に来るケースもあるが、ノンコノユメ、ゴールドドリームなど相当な決め手と総合力を有した馬のみ。

前半34秒台の流れに乗れるスピード面、直線で馬群を抜け出せる加速力、最後1Fの持続力など比較的総合力を問われやすいと言える。

【上位馬決め手傾向】

直線半ばでの加速力
最後1Fの決め手持続力
4角~直線入口は内目
直線での進路取り(馬群の捌き)のスムーズさ
4角から外を回す形は差し届かず? 

過去10年平均ラップ推移

近年レース展開詳細・勝ち馬決め手

過去10年PCI平均値

【推奨タイプ】

後半型
直線加速型
高速ダート型
SP持続力・一瞬加速型
SP持続力・総合万能型
SP持続力・後半型

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?